従来型学習
従来型の学習は、学習者の理解度にかかわらず、自然年齢で割り振られ、かつ、小学校、中学校、高校と、寸断された教育がなされています。英語などはまだましな方ですが、国語や算数・数学、歴史などは、意味もなく寸断されて、学習者の負担をいたずらに増やしていると言っていいでしょう。また、暗記中心の詰め込み学習で、学習者の理解度にかかわらず、どんどん先に進んでいきます。
『論理エンジン』
「論理エンジン」では、まず自然年齢による割り振りはありません。つまり無学年制です。学習者は年齢を問わず、基本から、一貫した体系を学んでいきます。習得の早い者は早い者なりに、遅い者は遅い者なりに、自分の理解度に合わせたペースで学んでいけます。また、弱点はいくらでも遡って学習することができます。
つまり、「論理エンジン」学習者には「落ちこぼれ」は存在しないのです。
また、すべての設問が、「考え→答える(書く)」ことを前提としていますので、暗記力だけでは解答できないように作問されています。
誤解のないように付け加えておきますが、暗記する、つまり知識を蓄えることを否定しているのではありません。特に、小学低学年から中学年までは、学習の前段階として必要最小限のことを覚えることが最優先されるべきでしょう。
「知識」の無いところに「論理」は成立しません。ただ、ここで間違えてはいけないのは、知識を蓄える=覚えることは、勉強ではない、ということです。知識の断片は覚えた端から、忘却へ向かってまっしぐらに走って行きます。例えば、「帰納」という言葉があります。「きのう」と読むことができて、「特殊から一般へ」という意味も知っています。しかし、それだけでは何の意味もないことは明白でしょう。
大切なことは、蓄えた知識を有機的に結びつけ、血肉化し、真の基礎学力とすることです。そして、「論理的思考力」は、まさにその知識を有機的に結びつける働きをするのです。そういう意味で、小学校高学年からは、知識の獲得と同時に、「論理的思考力」を培うトレーニングを併せて実施する必要があるのです。
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