国語力を伸ばす方法は二つあります。
一つは(1)大量の読書、もう一つは(2)言葉の規則(文法、論理)を自由自在に扱えるように訓練することです。
(1)大量の読書
国語力を伸ばす最良の方法は読書です。読書によって日本語のいろいろなパターンが脳に記憶され、それが脳内でひとりでに整理されて、言葉の処理が上手になります。
言葉には二種類有ります。それは【聞き言葉・しゃべり言葉】と【書き言葉・読み言葉】です。前者はどんな人でも周囲に言葉を話す人がいれば習得できます。学習しなくても皆しゃべれるようにはなるのです。しかし、後者は訓練(学習)無しには習得できません。文盲とはこの後者の訓練をしなかった人のことを言います。
そして、これは重要なことですが、試験や学習で必要になるのは後者の【書き言葉・読み言葉】なのです。社会でも理科でも数学でも、英語でも国語でも、すべて教科書・参考書は【書き言葉】で書かれています。したがって、各教科の学習をスムーズに進めるためには、一般的な読書という土台の上に、各教科の内容について書かれた本(教科書・参考書)を大量に読むことが有益なのです。
(2)論理の習得
もう一つ重要なことは、言葉には規則があり、それは古今東西、人間が使う言語である限り同じである、という事実です。その規則を【論理】と言います。論理が同じでなければ、2500年前のギリシャ時代の哲学者の本を現代の日本人が読んで分かるはずがありません。【論理】は普遍的なのです。
論理は人間である限り、すなわち言葉を使う限り、誰でもある程度使うことはできます。しかし、正確に論理を使うには訓練が必要です。そして、日本人は論理を使うのが下手であると言われています。日本は小さな島国であり、論理を正確に使わなくてもお互いの考えが通じてしまうからだと考えられます。例えばアメリカでは議論(ディベート)の訓練をします。その課程で論理をある程度学ぶことができます。しかし、日本ではディベートも正確に書く訓練もほとんどなされません。したがって、ほとんどの日本人は論理を習得していません。逆に言えば、論理を習得すれば正確に読み、書き、話し、説得する力が、他より抜きん出ることが可能になります。
論理エンジンはその【論理】を、小学生でも習得できるように構成された、稀有な教材です。論理エンジンは、問題Questionを通して論理を習得できるようになっており、途中からは受験問題を題材にして如何にして論理で解くかを扱っています。それゆえ、一般社会で必要な論理(論理的読解法、論理的な書き方、論理的な話し方、論理的な聴き方、論理的な説得方法)を学ぶことができるだけでなく、中学受験・高校受験・大学受験や資格試験にも大きな武器となります。
読書と論理エンジン。これが国語力、ひいてはすべての教科の学力を上げる最良の方法だと考えています。
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