国語問題集習得法(5)記述問題共通の「普遍的な解き方」習得法

このページでは、以下の2つについて書いていきます。

(1)創賢塾がまとめた「記述問題に共通した普遍的な解き方(どの種類の記述問題でも使える適切な解き方)」。

(2)優れた国語問題集の「全記述問題共通の普遍的な解き方」を習得する方法。

1.全記述問題に共通した「普遍的な解き方」

1.1.記述問題の普遍的な解き方

記述問題には、「説明せよ」問題、理由説明問題など幾つかありますが、ここでは「全記述問題に共通した普遍的な回答手順(解き方)」を書いていきます。

【全記述問題に共通した普遍的な解き方】

(1)設問をよく読む

 ①設問が全て:記述問題でも選択肢問題でも、「設問(問い)」が最も重要です。設問をきちんと見ない人は意外に多いので、気をつけましょう。

 ②設問にキーワードを付ける:設問の条件をよく読み、設問のキーワード(何を答えるかや重要条件)に印を付けます。

 例えば、「傍線部『認識の欠如』の一例簡潔に書かれている一文を、第3~5段落から見つけ、初めの5文字を答えなさい。」という設問の場合、下線を引いた5箇所が設問のキーワードです。見逃さないように丸で囲うなどしておきます。「一文」とは、「文頭からマルまで」を指します。

 また、「筆者の体験とこのときの感情をふまえて、答えの末尾が『こと』に続く形になるように50字以内で書きなさい」とあれば、「体験、感情」を丸で囲み、「こと」は字数に入れないで書きます。

 ③文末(語尾)を先に決める:設問によって文末は決まるので、最初に文末を決めます。

 例えば「なぜですか⇒~~から。」「理由は何ですか⇒~~から。」「どういうことですか⇒~~こと。」「どういう気持ちですか⇒~~という気持ち。」「どのような人間ですか。⇒~~という人間。」など。

 ④何に答えるか:記述問題の設問には、「どのような(工夫・条件・気持ち)、どういう(意味、過程で、ものか)、どのように(考えるのか、違っているのか)、どういうことか(説明しなさい)」「どうしてかなぜか(理由説明問題)」などの疑問の言葉がよく使われますが、これらの言葉に対して答えるように書きます。

 つまり、問いの形によって、答えの文章構造を決めます

 例えば、「普通の人々は、どのような条件のもとで、どのようにして言葉嫌いになると筆者は述べていますか」であれば、「普通の人々は、(こうこうこういう)条件のもとで、(こういう風にして or こういうプロセスを経て)言葉嫌いになる。」と書きます。

 また、「『背中』はどういう点で『無防備』なのか」であれば、「(こうこうこういう)点。」と答えます。

 ⑤論旨・主旨:設問に、「本文全体から考えて」「本文の論旨(主旨・趣旨)から見て/を踏まえて」などとあったら、本文全体に関わるキーワードと本文の主張が関係しているので、全体の重要キーワードと、最後の方に書いてある主張を必ず記述に入れます。

(2)記述に入れるべきキーワードを探す

 ①キーワードを探す:記述問題には、記述に入れるべきキーワード(+キーセンテンス)が必ずあります。それらのキーワードが採点基準になります。

 よって、まずは記述に入れるべきキーワード・言葉を探します。

 ②キーワードの数:自分の記述回答に入れるべきキーワードの数は、制限字数によって変わります。例えば20字なら2つ前後、30字なら3つ前後、50字なら5つ前後です。

(3)傍線部記述問題の場合

 ①傍線部があれば、段落終わりまで読んでから問いを見る:読んでいて傍線部問題があれば、その段落終わり辺りまで読んで内容を理解してから問いを確認し、問題を解きます。

 換言すると、「最後まで1回読んでから問題を解き始める」ことはしません。最後まで読み、最初の部分の傍線部に戻っても、すっかり忘れていて再度前後をよく読む必要があり、時間がかかりすぎるからです。

 7割以上の問題は、前後を読んだら解けるようにできているので、最後まで読む必要はありません。

 ②設問をよく読む:上記のように設問を注意して読み、印を付け、その後、記述に入れるべきキーワードを探すために、傍線部周辺を読み直します。

 ③傍線部前後5~15行を読んで解く:傍線部に関する記述問題では、多くの場合、傍線部の5~15行前後にキーワードがある(傍線部に近ければ近いほど可能性が高い)ので、まず、傍線部の前後5行をよく読んで、自分の記述回答に入れるべきキーワードを探します。

 そこになさそうなら前後10行に広げ、それでもなさそうなら更に前後15行に広げて探します。そこを1~2回読んで見つからなければ(それ以上広げても見つかる可能性は低いので)、いったん諦めて次の問題へ行きます。

 テストの場合、後で時間があれば戻ってきます。自宅で問題集を解いているときは、大問の最後まで解いたら戻ってきて再度解きます。

 ④指示語の確定:傍線部やその周辺に指示語(それは、これは、など)がある場合は、まず、指示語の内容を明らかにします。そうしなければ傍線部の意味が明確には分からず、解きにくいからです。

(4)傍線部がない記述問題の場合

 ①設問からキーワードを探す場所を特定する:傍線部がない問題の場合、記述に入れるべきキーワードを探すヒントは「設問」に必ずあります。

 よって、設問の条件をよく読み、ヒントとなるキーワードに印を付け、「〇行目から〇行目まで」のように、本文の場所を特定します。

 ②「記述に入れるべきキーワード」を探す。

(5)回答を書く

 ①字数を気にせずどんどん書く:書くときは、最初から制限字数を気にして書くのではなく、字数を気にせず、記述に入れるべきキーワードをできるだけ全部盛り込みます。

 そして書いた字数が制限字数を超えたと思ったら、字数を数え、字数が多ければ、意味をできるだけ変えずに文を圧縮したり、重要でない部分を削り、字数が少なければ増やします。

 最初、字数を気にせず書くべきなのは、字数を気にしたら、盛り込むべき言葉を最初から排除してしまう可能性があるからです。全部盛り込んだ上で、余計な言葉や重要でない部分を省くなど、内容を圧縮したら、意外と全部の内容を入れられます。

 ②書いた文を整える:記述を書くときは、文法的に正しく、日本語として意味が通じ、論理的な文に整えます。

 ③制限字数に対して書くべき量:8割以上が原則です。「20字以内」なら16字以上、「50字以内」なら41字以上など。

 ただし、「25字以内」「45字以内」などの中途半端な制限字数の場合、それぞれ、21字以上、41字以上書く必要があります。わざわざ中途半端な字数にするということは、20字、40字では足りない、ということを示しているからです。

 ④見直しをする:記述回答を書き終わったら必ず見直しをします。

 チェックする内容は、誤字・脱字がないか、「でも、だけど、違くて」などの口語・俗語を使っていないか、文法的に正しい日本語になっているか、主語・目的語など必要な内容が入っているか、因果関係は整っているか、意味は通じているか、分かりやすいか、設問にきちんと答えているか、などです。

(6)とにかく自力で執念を持って書く

 記述問題で、「解けません」「書けません」と言って書かないで答えを見る人がいます。あるいは、当塾の場合、「分かりません」と言って書かないで授業を受ける人がいます。これでは記述力は上がりません。

 記述問題の回答は自力で書くしかありません。とにかく必死に考え、一言でも書き、書き足し、修正し、という過程を経て、だんだんと書けるようになるのです。書かなければ記述力は上がりません。

 では書けないときにどうやって書くかというと、「本文を3回読んで記述に入れるべきキーワードを探す⇒それでも書けない⇒後日、本文を3回読んで解く⇒それでも書けない⇒本文を3回読んで解く⇒それでも書けない⇒後日、本文を3回読んで解く」と10回以上読んで粘って、何か書きます。

 何度も読んでいくと理解が進み、だんだん記述に入れるべきキーワードが見つかり、書けるようになります

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【「記述問題は飛ばすもの」だった息子が記述オンリーの学校に合格】

Sさん(小学6年生、成城中学[偏差値64]合格、東京都)

中学受験をするにあたり、算数と理科が得意で、国語が壊滅的だったので、 集団塾ではカバーしきれないと思い、個別指導を探していて創賢塾を見つけました。体験授業を受けて、過去に受けた授業とは違い、すっと頭に入るようで、 続けてみたいというので、お願いすることにしました。

とにかく100回音読を基本にし、100回は無理でも、1日に少しずつ音読していくことで、 最初はつっかえながら読んでいた文章が、50回を超えるころにはなめらかに読めるようになり、 特に物語文などは登場人物のセリフにも意識が向くようになりました。

ご指導の通り、1度解く⇒親が丸つけ⇒間違っていれば音読3回ののち、再度書き直し⇒授業、を延々とやりつづけました。 最初はとにかく同じ文章を何度も音読することがイヤだったようで、音読させるだけでも大変でした。 が、お風呂に浸かっている間にやってみる、とか、寝る直前にやる、とか、いろいろ工夫しながらやらせました。

結果として、国語が足を引っ張る事態は避けられました。創賢塾を始めた当初は国語の偏差値が40台前半(栄光のアタックテスト)でしたが、 結果として最後の四谷の合不合で50台まで乗せることが出来ました。そして、最後の3ヶ月だけ他塾の志望校クラスに在籍しましたが、最後はMVP(当日の実践テスト最高点)を頂きました。

創賢塾を始める前は「記述問題は飛ばすもの」でしたし(笑)、 記号で選ぶ問題でさえカンで「なんとなくこっち」だった息子が、 記述オンリーの学校を受けることができたのも、合格することができたのも、先生のご指導のおかげです。

算数と理科、社会については、先生に言われた通り、1つの問題集を10周やる、というのを徹底しました。 結果、算数と理科は3冊、 社会は2冊を10周したうえで、過去問に取り組みました。うちは塾に行っていませんでしたので、このスケジュールがすべてだったように思います。

1年間お世話になりました。ありがとうございました。 中学に入ってからも、この方法でやっていきたいと思います。

合格:成城中学(偏差値64)、安田学園 先進特待(偏差値63)。

1.2.【全記述問題に共通した普遍的な解き方】暗記法

暗記するときは、以下のようにします。

(1)音読:上記【全記述問題に共通した普遍的な解き方】をプリントアウトして、暗記できるまで「毎日5分×1ヶ月以上」音読します。

(2)暗記:以下のようにルーズリーフにまとめて、「毎日5分×1ヶ月以上」暗記します。

【全記述問題に共通した普遍的な8つの解き方|設問の重要条件にキーワードを付ける、文末(語尾)を先に決める、問いの形によって、答えの文章構造を決める、記述に入れるべきキーワードを探す、傍線部前後5~15行を読んで解く、傍線部がない記述問題の場合、設問からキーワードを探す場所を特定し、キーワードを探す、キーワードを全部折り込んで書いたあと字数調整する】

【4科目合計で偏差値が10上がり、59になりました】

Oさん(小学6年生、愛知県)

今回は嬉しいご報告があります。

今月受験した公開模試で夏休み前と比べて4科目合計で偏差値が10上がり、59になりました。特に国語の偏差値が58という今までとったことのない数値で驚いております。「国語で点が取れたら見える世界が変わるね。」と、親子で話しています。

ちなみに他の科目は算数56、社会59、理科57でした。算数の口頭再現法や、理科・社会の暗記・復習の仕方を教えていただいて、それを続けた結果だと思います。

合格判定も、今まで無理と思っていたチャレンジ校で85%と出て自信がついたようです。これがまぐれで無ければ嬉しいのですが…。今後も浮き沈みあるかも知れませんが引き続きコツコツと入試まで頑張りたいと思います。

1.3.三種のキーワード

問題文のキーワード」と「設問のキーワード」と「記述に入れるべきキーワード」は紛らわしいですが、異なります。

(1)問題文のキーワード:問題文を読むときに付けるキーワード(重要語句)。

(2)設問のキーワード:問題を解く際に必要となる設問に書いてある条件。

(3)記述に入れるべきキーワード:採点基準になる、記述回答にどうしても入れるべきキーワード(語句)。

 記述問題では特定の言葉が採点基準になり、それは問題文と設問を論理的に読めば特定できるように問題が作られています。その「特定の言葉」が「記述に入れるべきキーワード(+キーセンテンス:キーワードは10字未満、キーセンテンスは10字以上)」です。

 よって、記述問題を解く上で最も重要なのは、必要十分な数の「記述に入れるべきキーワード」を見つけることになります。

1.4.記述に入れるべきキーワードの探し方

【記述に入れるべきキーワードの探し方】

(1)傍線部問題1:傍線部前後5~15行を読んで探す。

 問いを確認した後、まず前後5行を読んで「記述に入れるべきキーワード」を探し(キーワードは傍線部の近くにある確率が高いから)、それで解けなければ前後10行⇒前後15行と広げて探します。

 前後15行を読んでも解けなければいったん諦めて先へ進み(それ以上読んでも解けるか分からないし、時間もかかりすぎるから)、最後まで読んで、時間があれば再度解きます。

 問題によっては、傍線部の前にはない、後にありそうだ(あるいは、前にありそうだ)、などと分かる場合があります。その場合は傍線部の後(もしくは前)5~15行を読みます。

(2)傍線部問題2:キーワードが傍線部から遠く離れている場合もある。

 傍線部に特徴的なキーワードがある場合、遠くても、そのキーワードの関連箇所を探さなければならない問題もあります。

 例えば、傍線部(70行目)に「欧米の言語」とあり、本文でこれに言及されているのが65~72行目と、10~15行目だけである場合、10~15行目も探します。

(3)傍線部がない場合:設問のキーワードの関連箇所を探す。

 設問の特徴的なキーワードをもとに、本文を探します。

 例えば、設問に「現代詩」とあれば、本文でこの言葉が出ている箇所を探します。

1.5.【記述に入れるべきキーワードの探し方】暗記法

暗記するときは、以下のようにします。

(1)音読:上記【記述に入れるべきキーワードの探し方】をプリントアウトして、暗記できるまで「毎日3分×1ヶ月以上」音読します。

(2)暗記:以下のようにルーズリーフにまとめて、「毎日3分×1ヶ月以上」暗記します。

【記述に入れるべきキーワードの3つの探し方|傍線部の5~15行前後を探す、傍線部の特徴的なキーワードの関連箇所を探す、傍線部がない場合、設問のキーワードの関連箇所を探す。】

【文章題が読める、できるという自信が確実に強まっています】

Sさん(小学6年生、広島県)

開始して2カ月になります。論理的な読み方解き方を教えていただいて、塾での国語の練習問題、テストの文章題での正答が増えています。

テスト成績の結果にはまだばらつきはありますが、偏差値は徐々に上がり、43前後から50前後は取れるようになってきました。

文章題が読める、できるという自信が確実に強まってきているように思います。

漢字の覚え方もとても参考になり、焦って演習の本を増やすよりも同じものを繰り返して学ばせることで確実な知識につながっているにつながっているようです。ありがとうございます。

2.国語問題集の「全記述問題に共通した普遍的な解き方」習得法

国語問題集の「全記述問題に共通した普遍的な解き方」を習得する方法

(1)国語問題集を解く:キーワードとキーセンテンスに印を付け、読みながら解き、記述問題があったら、上記【全記述問題に共通した普遍的な解き方】を利用して解きます。

(2)解答・解説を読む:全部解き終わったら、記述問題の解説を(もちろん他の問題の解説も)注意深く読み、なぜその言葉を記述に入れるべきなのかや、自分が間違えた理由をしっかり理解します。

(3)「その問題集が記述問題をどう解いているか=その問題集の記述問題の普遍的な解き方」をまとめ、暗記する:問題集の解説をよく読んで、「他の記述問題でも使える普遍的な解き方は何か」を探し、マーカーを引き、創賢塾の【全記述問題に共通した普遍的な解き方】(上記)に付け加える形でまとめ、記憶します。

(4)回答を再度書いてみる:まとめた解き方を暗記し、またそれを見ながら、記述問題を再度解いて、【全記述問題に共通した普遍的な解き方】を実地訓練していきます。

(5)5回復習して「解く手順」を習得する:文章内容や解き方を適度に忘れた2週間後くらいに復習し、その後も2週間おきに、合計5回前後復習し、解く手順=【全記述問題に共通した普遍的な解き方】を習得します。

 復習時は、解説や解答を覚えていようがいまいが、ゼロベースで(ゼロから自力で考え直して)、【全記述問題に共通した普遍的な解き方】を頼りに、記述問題を書くよう努めます。

 そして、解説を読んで自分のキーワードが正しいかどうかを確認します。

 これを繰り返すことで、初見の国語の記述問題を解いたときに、何も見ずに、スラスラと、【全記述問題に共通した普遍的な解き方】を使って正しい記述回答を書けるようになります。

 ゼロベースで考えるのは、記憶の割合を減らし、思考力を目一杯働かせて、思考力を鍛えるためです。

(6)初見の記述問題をどんどん解く:週に新規で大問1つ解き、また、毎週復習を大問1~2つ解き直し、「全記述問題に共通した普遍的な解き方」に習熟していきます。

3.「記述問題の普遍的な解き方」が詳しい問題集

「出口の小学国語レベル別問題集」シリーズ(ナガセ)

 中学入試レベルでは他にほとんどないので、これが終わって、意欲がある中学受験生は、以下の中学レベルの問題集をやってみて下さい。

「システム中学国語」シリーズ(水王舎)
「中学生版 出口の国語レベル別問題集」シリーズ
(ナガセ)

4.終わりに

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

創賢塾の「論理的な読み方と普遍的な解き方」を理解し暗記し使っていけば、必ず成績は上がるはずです。

ただ、皆さんの中には、創賢塾の「論理的な読み方と普遍的な解き方」を読んだだけでは使い方が分からない、自分だけでは論理的に読み、普遍的な解き方を駆使できるようになれるか自信が無い方もいらっしゃると思います。

そういう方は、創賢塾にコンタクトを取ってみて下さい。定期的にスカイプ個別授業を受ければ、半年~1年で創賢塾の勉強法・テクニックを習得でき、国語の成績もどんどん上がっていきます。

この文章があなたの国語の成績アップにつながれば幸いです。

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【公立中高一貫校の受験対策をしていただき、合格することができました!】

Hさん(小学6年生、長野県公立トップ校・諏訪清陵中学校合格、長野県) 

受験対策では大変お世話になりました。おかげ様で清陵中に合格することができました!

文系が理系より12点上回る結果となりました。先生のご指導のおかげと実感しています。

◆本人

受験対策では大変お世話になりました。本番理系で少しミスをしてしまったので、先生に習った作文や文章の読解で助けてもらいました。

半年前は少し苦手だった作文も、学校の先生に「論理的な文章が書けている」といわれるようになりました。模試でも清陵中を受験する塾の系統の塾生全員の中で文系で1番になり、塾の先生から「(元々得意だった)理系より文系の方がいい」と言われることもありました。

ここまで成果がでたのは先生のおかげだと思います。8か月間本当にありがとうございました。

◆保護者

公立中高一貫校の受験対策をしていただきました。

まず、長文読解をキーワード付けしながら論理的に解く方法を学びました。不慣れで宿題が大変でしたが、3ヶ月目頃から文章の処理速度が速くなり、うっすらポイントを意識して文章を読むことができるようになりました。ジグザグな国語の成績も早い段階で安定してきました。

次に適性検査の過去問に取り組みました。どの分野の問題も長文を読んでから解かねばならず、国語力が試されます。最初は時間内に解き終えることができませんでしたが、文章理解の速度が上がったことで時間内に解けるようになりました。

次に過去問の作文対策をしていただきました。反復して型を身に着け、作文の内容のズレを指摘していただきました。最後の2ヶ月は適性検査独特の論説文を題材にして、毎週違う作文を書いて訓練しました。とことん個人に合わせて授業をしていただき、適性検査型の文章に自信を持つことができるようになりました

毎回先生は内容を深く掘り下げ、妥協しない指摘を行ってくださいました。ひとつひとつ思考を深めながら自分の経験や考えを振り返ることができたので、書きためた文章を読み込むことで面接対策もすることができました。

成績の上がりにくい国語ですが、成果を感じることができました。能力を伸ばしていただき、先生には大変感謝しています。

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