古文・品詞分解を12時間で習得する方法


古文の成績を上げたかったら品詞分解はMust(絶対必要なもの)です。品詞分解が出来ないと正確な意味が分からないからです。

そして品詞分解はわずか12時間で習得できます。つまり、12時間で初見の古文の品詞分解をほぼ完全にできるようになります。その方法を解説します。

1.品詞分解とは

1.1.古文の品詞分解とは

品詞分解とは、古文の各単語の品詞・活用・活用形・意味などを分析することで、「識別」とも言います。

品詞分解は古文を正確に理解するのに不可欠です。大学入試では、品詞分解しにくいところが問題として問われるので、品詞分解をマスターしておけば、圧倒的な差を付けられます。

1.2.品詞分解をマスターすべき理由

高校の古文の授業では、たいてい、品詞分解をしますが、多くの高校生は品詞分解を軽視し、きちんとできるようにしている人はマレです。

しかし、だから、古文が苦手だし、古文を曖昧にしか理解できないのです。

例えば、「けふは、内裏に参り」の「ぬ」が、完了の助動詞「ぬ」(の終止形)なのか、打ち消しの助動詞「ず」(の連体形)なのかが分からなかったら、どうして文の意味が正確に分かるでしょう(現代語訳は「今日は宮中に参内(さんだい)した」、つまり、この「ぬ」は完了の助動詞「ぬ」の終止形。理解の仕方は、完了の助動詞「ぬ」の接続は連用形、打ち消しの助動詞「ず」の接続は未然形で、「参り」はラ行四段活用の動詞「参る」の連用形だから、連用形接続である完了の助動詞「ぬ」であると分かる)。

「曖昧に、何となく」古文を読むことを卒業し、しっかり意味が分かるようにするため、品詞分解を徹底的に練習しましょう。そうすれば、入試の古文でも合格点を取れるようになります。

1.3.品詞分解と現代語訳の暗記は並行して行う

品詞分解だけできて、文章の意味が分からなければ意味がないので、品詞分解は「現代語訳の暗記(訳せるようにすること)」と並行して行います。

どちらを先にやるかについては、どちらでも大差はありませんが、意味が分かった方がやりやすいので、「訳の暗記⇒品詞分解」にした方が良いでしょう。

1.4初見の古文がスラスラ品詞分解できるようになるまで10ページ約12時間

初見の古文を品詞分解できるようにするには、10ページ分をマスターしたらほぼOKです。これには約12時間かかります。

詳しく言うと、1ページ(1文章)の古文の品詞分解をマスターするのに、「1日20分×7日(約2時間)」、5ページ分マスターするのに7~8時間です。5ページ分マスターしたら初見の古文でも、品詞分解はかなりできるようになり、5ページを超えたら加速度的に習得が速くなります。

そして、10ページ(10文章)分をマスターしたら、初見の古文の品詞分解はほぼ間違えなくなります。これには12時間前後しかかかりません。1ヶ月集中的に取り組めばマスターできます。

1.5.品詞分解の前提の文法力

古典文法をある程度暗記していないと、品詞分解に凄く時間がかかり、挫折しやすくなります。よって、品詞分解に本格的に入る前に、古典文法を暗記します。

古典文法の教科書には膨大な情報が載せられ、どこまで暗記して良いか分からないですが、結論としては、「品詞分解がある程度できるくらいに暗記すれば良い」です。

「品詞分解がある程度できる」ためには、以下の2つを習得すれば大丈夫です。

(1)薄い古典文法問題集を5周:「ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル」(河合塾)のような薄い古典文法問題集を5周してある程度暗記します。

(2)3項目をしっかり暗記:「動詞・形容詞・形容動詞」の活用、助動詞の活用表(接続・活用全体・意味・現代語訳)・敬語動詞(元の動詞・現代語訳)を完全に暗記します。

以上を1~2ヶ月で暗記したら、「品詞分解+訳の暗記」に入ります。

2.品詞分解の目標

2.1.目標

(1)習得する:毎週1ページの古文を習得し(=スラスラ品詞分解できる+スラスラ訳せるようにし)、そして、1年間で50ページ分を習得します。

(2)スラスラ訳せるようにする:「え~と、何だっけ」と考えて3~5秒後にやっと品詞分解できる程度の習熟度ではすぐに忘れてしまいます。スラスラ訳せる、品詞分解や意味を即答できるようにすれば、中期記憶(数週間~数ヶ月もつ記憶)に入り、しばらく忘れません。

(3)長期記憶に入れる:いったん習得し中期記憶に入れた後も2ヶ月以上復習を続け、夏休み・冬休み・春休みにも復習し、その学年が終わる時点まで、1年間に「品詞分解+訳の暗記」をした文章全てについて、「スラスラ品詞分解できる+スラスラ訳せる」状態を維持します

 そうすればその知識は長期記憶(数ヶ月~数年以上もつ記憶)に入り、入試で使えます。

2.2.「品詞分解+訳の暗記」リストを作る

「品詞分解+訳の暗記」を3~4ヶ月続けると、文章が10ページを超え、それぞれの復習時期を管理しきれなくなります。そこで、以下のようなリストをルーズリーフ(もしくはパソコン)で作り、管理します。

【「理解しやすい古文」1「宇治拾遺物語ー児の空寝」|11/12「品詞分解+訳の暗記」ok、11/19復習10分ok、】

このようにリスト化することで、次にいつ復習するべきかが分かります。

復習周期としては、10ページを超えるまでは毎週全部、10ページを超えたら1~3週間に1回以上復習します。

2.3.参考書を用意する

(一部ではなく)全文に品詞分解が付いた以下のような参考書を用意します。

「理解しやすい古文」(文英堂)
「教科書ガイド」(ほとんどの教科書ガイドにはほぼ全文に品詞分解が載っています)

2.4.活用表を横に置いておく

品詞分解の時に活用全体を言う(覚える)必要があるので、すぐ参照できるように、動詞・形容詞・助動詞などの活用表を横に置いておきます。

2.5.「時間」を決める

「品詞分解+訳の暗記」は、「1日1ページ3周」などの周回数・量ではなく、「1日40分(品詞分解20分+訳の暗記20分)」などの時間で行います。量で行うと他の勉強に支障が出るからです。

適正時間は、「平日40分(品詞分解20分+訳の暗記20分)、土日80分」です。

ある程度の時間を掛けて集中的にやらないと「品詞分解+現代語訳」をスラスラできるようにならないので、このくらい勉強した方が良いのです。毎日10分(品詞分解5分+訳の暗記5分)などの少ない時間では、いつ習得できるか分かりません。

そしてこれを2~3ヶ月続け、10ページ分を習得したら(=スラスラ品詞分解でき、訳せるようにしたら)、だんだん時間を減らすことができ、毎日15~20分で毎週1ページを習得できるようになります。

2.6.毎週1ページを習得する

できるだけ毎週1ページ「品詞分解+現代語訳」をスラスラできるようにします。

ただしそれは個々の文法力・単語力・勉強時間に左右されますから、最初は半ページ(約5~7行前後)でも仕方ありません。

「品詞分解+訳の暗記」が30~50ページを超えたら、1ページを習得するまでの時間が激減します(「毎日10分×7日」以下しか掛からなくなる)。よって、特に文系の方は、30~50ページを超えたら、週1ページと言わず、2~5ページ習得していって下さい。

創賢塾の生徒さんの中には、週10ページ習得している人もいます。そうなれば当然、古文は無敵になります(古文偏差値は70を超えています)。

2.7.一度に品詞分解する量は半ページ

「品詞分解+訳の暗記」は、1ページだと少し多くて覚えにくいので、最初の10~20ページ分は、半ページ(約5~7行前後)を1セットにして暗記するのがオススメです。

具体的には、「半ページを3周⇒次の半ページを3周」品詞分解していきますが、最初の1~3日目は時間が掛かるので半ページだけになるかもしれません。それはそれで仕方ありません。

ただ、次第に周回時間が短くなるので、1~3日目は半ページ×3周、3~5日目は1ページ×3周、6~7日目は1ページ×4~6周して、1週間に20周以上繰り返します。

3.品詞分解の具体的習得法

3.1.品詞分解の方法

以下は「理解しやすい古文」を使うと想定して書いていきます。

【品詞分解の具体的習得法】

(1)品詞分解の勉強法:【『「古文を見て品詞分解を言う」×半ページ×3周⇒次の半ページ×3周』×7日】

 ①「毎日20分×7日」で1ページ習得:1日に品詞分解をする時間を20分など決め、半ページを1セットにし、その日進めるだけ進めます。できるだけ「毎日1ページ」進めますが、最初は時間が掛かるので、半ページでも仕方ありません。

 ②品詞・活用の種類・活用形・活用全体・意味を口頭で言う:本文横の品詞分解の部分を紙で隠し、口頭で言い、答えを見て、正しかったら次へ、間違いなら5回音読・暗唱して覚えます。

 分からない時は、(考えるより暗記した方が良いので)2秒以内にすぐに答えを見て、5回音読・暗唱して覚え、次へ。

 ③意味も言う:意味が分からない言葉は品詞分解の横(同じ側)に意味を書いて、一緒に覚えます。意味が分からないまま機械的に品詞分解をしても身に付きにくいからです。

 例えば、「薩摩守のたまひけるは」なら、【ハ行四段活用の動詞「のたまふ(宣ふ)」の連用形、「言ふ」の尊敬語、訳:薩摩守がおっしゃったことには、活用全体「は・ひ・ふ・ふ・へ・へ」】を言います。意味を言えなければ、「のたまひける」の横に「おっしゃった」と書き、品詞分解のたびにこの訳も言い、覚えます。

 ④活用全体を言えなかったら活用表を暗唱する:活用全体を言えなかったら、「活用表」を見て10回前後音読し、暗唱できるようにします。これを毎回行うことで、頻出する助動詞や動詞の活用はすぐに覚えられます。

 例えば、「重なり」なら、【完了の助動詞「ぬ」の終止形、訳は「た(した・してしまう)」、活用全体「な・に・ぬ・ぬる・ぬれ・ね」、連用形接続】と言い、活用全体を言えなければ、必ず、参考書などの巻末にある活用表を見て確認し、「な・に・ぬ・ぬる・ぬれ・ね」を10回音読・暗唱していったん覚えます。

 ⑤助動詞:品詞、意味、活用形(連用形など)、活用全体、接続を言います。

 例えば、「駿河の国に至り。」なら、【完了の助動詞「ぬ」の終止形、意味は「至っ」、「な・に・ぬ・ぬる・ぬれ・ね」、連用形接続】。

 ⑥動詞・形容詞・形容動詞:品詞、活用の種類(四段活用等)、活用形、活用全体を言います。

 例えば、「稚児ありけり」なら、【ラ変の動詞「あり」の連用形、「ら・り・り・る・れ・れ」】。

 ⑦活用語はなぜその活用形かも言う:連用形と終止形が同じなど、活用形が複数ある場合、なぜその活用形か、も言います。

 例えば、「稚児ありけり」なら、【ラ変の動詞「あり」は「連用形と終止形が『あり』」。一方、「けり」の接続が連用形だから「あり」は連用形】、と言うのです。これが「理解」です。

(2)品詞分解の習得手順

 ①1週間同じ個所(第1セット)から始める:毎日最初から始め、1週間続けることで、最初の方は目に見えて習得できます。

 ②4日目から毎日テスト:【半ページごとにテスト⇒スラスラ品詞分解できない部分に印⇒そこの品詞分解を暗記×全体5周⇒次の半ページ】

 3~5日してだいたい品詞分解できてきたら、品詞分解のテストをし、品詞分解できない単語に印をつけ、覚えます。つまり、名詞や助詞など、すぐに言えるようになるものはどんどん外して、活用語、特に助動詞を集中的に覚えます。

 テストは4日目から毎日行います。

 ③以上を7日行う:全文で品詞分解が即答できるようになったら、次の1ページに移行します。7日でスラスラにならなかったら、8~12日など延長して、スラスラ品詞分解できるようにします。

(3)復習:【1ページにつき「品詞分解10分+訳の暗記10分」復習×週1回×2ヶ月以上】

 ①2ヶ月以上復習する:毎週新規で1ページ習得するのと並行して、上記のように前の部分を復習します。復習は土日にやると良いでしょう。

 2ヶ月復習したら長期記憶(数ヶ月~数年以上もつ記憶)にほぼ入るので、その文章は外します(長期休暇にはまた復習します)。

 ②長期休暇にも復習:【毎週1ページ「品詞分解+訳の暗記」⇒テスト前3週間はテストに100%集中⇒テスト後に新規の「品詞分解+訳の暗記」と前の部分の復習を再開⇒テスト前3週間はテストに100%集中⇒テスト後再開⇒夏休み・冬休み・春休みに既習範囲全てを復習

 2ヶ月と言っても、実際にはテストや行事もあり、なかなか続けられないことも多いと思います。

 よって以上のようにしつこく復習し、その学年が終わる時点まで、1年間に「品詞分解+訳の暗記」をした文章全てについて「スラスラ品詞分解できる+スラスラ訳せる」状態を維持します

 テスト範囲の文章を「品詞分解+訳の暗記」している場合は、いったん訳の暗記をし、テストまで復習し、テスト後も1ヶ月以上復習し、長期休暇にも復習します。

3.2.品詞分解では「理解」が重要

品詞分解は理解して暗記します。

「理解して」というのは、例えば、「稚児ありけり」の品詞分解は「稚児(名詞)あり(ラ変の動詞「あり」の連用形)けり(過去の助動詞「けり」の終止形)」ですが、この品詞分解を言うだけでなく、「あり」「けり」の活用全体「ら・り・り・る・れ・れ」「けら・〇・けり・ける・けれ・〇」を言い、言えなかったら活用表を見て10回音読して暗記します

このようにすれば、活用全体を完全に暗記し、思い浮かべられるようになり、「あり」の連用形、終止形が「あり」であることがパッと分かるようになります。

そして更に、「あり」がなぜ終止形でなくて連用形であるのかを言います(「けり」の接続が連用形だから「あり」は連用形、と言う)。

これが「理解」です。なぜ連用形か分からずに「連用形」と言う(暗記する)のは、丸暗記しているだけで、理解しておらず、初見の文で品詞分解できるようにはなりません。

よって、品詞分解はきちんと理解して暗記します。

4.品詞分解・上級編

4.1.上級編

10ページを品詞分解できるようになったら、以下を加えます。

【品詞分解・上級編】

(1)敬語動詞⇒「誰の誰に対する敬意か」を言う

 敬語動詞・補助動詞があったら、「尊敬語・謙譲語・丁寧語」のうちのどれで、「誰の誰に対する敬意か」と「主語は誰か」を言います。そして(「理解しやすい古文」等の)参考書の品詞分解・現代語訳で確認し、それで分からなければ、学校の先生などに聞きます。

 例えば、「『少納言よ、香炉峰の雪いかならむ。』と仰せらるれば、(おっしゃるので:「枕草子」)」なら、

【仰せ:サ行下二段活用の動詞『仰す(おほす)』の未然形で、『言ふ』の尊敬語、作者〔清少納言〕から発話者である中宮定子への敬意、主語は中宮定子、

 らるれ:尊敬の助動詞「らる」の已然形で、同じく、作者〔清少納言〕から発話者である中宮定子への敬意、『仰せらる』で最高敬語〔天皇・皇后などに用いられる敬語〕。

 ば:接続助詞、意味は『おっしゃるので』】。

(2)尊敬の助動詞⇒「誰の誰に対する敬意か」を言う

 尊敬の助動詞(る、らる、す、さす、しむ)も、「誰の誰に対する敬意か」を言います。そして現代語訳で確認し、それで分からなければ、学校の先生などに聞きます。

 例えば、「大納言は急ぎ帰らけり(大納言は急いでお帰りになった)」なら、【尊敬の助動詞「る」の連用形で、筆者から動作主である大納言への敬意】。

 ①②の勉強により、敬語の理解と暗記が進み、主語の確定が上手になります。

(3)述語⇒主語を言う

 述語である動詞・形容詞・形容動詞などがあったとき、その主語を言います。

 上の例で言うと、「仰せらるれば(おっしゃるので)」の主語(言った人)は「中宮定子」。

 この勉強により、主語の確定が上手になります。

4.2.主語の確定

古文で意味が分からなくなる最大の原因の1つは「主語が分からなくなる」ことなので、【品詞分解・上級編】で主語の確定が上手になると、古文が良く理解できるようになり、成績が上がります。

4.3.初期目標は10ページ、最終目標は100ページ

10ページ「品詞分解+訳の暗記」できれば、初見の古文もほぼ品詞分解できるようになるので、10ページを目標にし、頑張ります。

そしてその後も、「品詞分解+訳の暗記」を30ページ、50ページ、100ページと増やしていきます。入試までに100ページを超えたら、古文偏差値は65を超えるはずです。

何のために50ページも100ページもやるのかというと、以下の通りです。

(1)品詞分解:10ページを超えると初見で品詞分解できない単語は激減するので、時間がほとんど掛かりません。そして、30ページ、50ページと続けることで、瞬間的に品詞分解ができるようになり、敬語・助動詞・助詞などの意味も瞬間的に分かるようになります。

(2)訳の暗記:古文が理解できない最大の要因は、「品詞分解できないこと、古文単語の意味が分からないこと、主語が分からなくなること、古文特有の話の流れを知らないこと」の4つです。これに対処するには以下の2つが必要です。

 ①600語以上収録の古文単語帳の暗記:訳語は3つまで覚えます。

 ②「品詞分解+訳の暗記」を30ページ以上すること:30ページを超え、50ページ、100ページと増やすと、古文が理解できない上記4つの要因はほとんど解決できます。

 100ページ暗記したら、意味が分からない文はほぼ無くなります。

5.訳の暗記

このページは「品詞分解の習得法」についてですが、「訳の暗記」とセットで行う必要がありますので、一応「古文をスラスラ訳せるようにする方法(現代語訳の暗記法)」についても書いておきます。

【古文をスラスラ訳せるようにする方法】

(1)古文の現代語訳の暗記法【「点やマルなどの意味の区切りで、『古文⇒現代語訳』×3回音読×半ページ×1日3周⇒次の半ページ3周」×7日】

 ①「毎日20分×7日」で1ページ習得:1日に訳の暗記をする時間を20分(土日40分)など決め、半ページを1セットにし、その日進めるだけ進めます。できるだけ「毎日1ページ」進めますが、最初は時間が掛かるので、半ページでも仕方ありません。

 ②翌日も同じ個所(第1セット)から始める:毎日最初から始め、1週間続けることで、最初の方は目に見えて習得できます。

 ③4日目から毎日テスト:テスト⇒スラスラ訳せない部分に印⇒そこを「古文⇒現代語訳」×5回音読×3周】

 3~5日してだいたい訳を暗記したと思ったら、古文を訳すテストをし、訳せない部分を覚えます。テストは4日目から毎日行います。

 ③以上を7日行う:1ページをスラスラ訳せるようになったら次の1ページに移行します。

(2)2ヶ月間復習【最初にテスト⇒印を付けた部分を「古文⇒現代語訳」×5回音読×3周(1ページ10分)】×週1回

 いったん暗記が終わった場所も、復習しなければ忘れるので、2ヶ月以上復習を続けます。詳しくは上記【品詞分解の具体的方法】に記載。

【体験談】

「英語、古文、漢文が音読で得点源に」

Tさん 早稲田大学法学部合格 高知県 現役

 創賢塾には高2の11月からお世話になりました。私の勉強のネックは英語と古文・漢文でした。それぞれ受講を開始する時点で偏差値50いくかいかないかというあたりで、早慶志望の私にとっては頭痛の種でした。

◎音読で英語偏差値が50から70に

 先生から、英語、古文、漢文とも、音読が良いと言われ、それを信じて英語の100回音読に挑戦しました。英語の教科書、文法教科書、それにCD付きの問題集4冊、過去問5年分などを音読していきました。

 効果は、2ヶ月後には模試を読むスピードが速くなったのが自分でも分かり、5ヶ月後には偏差値が(50から)60に手が届くまでになりました。その後も音読だけでなく、シャドーイング、単語記憶、瞬間英作文など、教えていただいた勉強法をコツコツこなすことで、最終的に全統模試で70に届くようになりました。自分はもちろん、友人や親もみんな驚いていました。

◎古文は品詞分解と音読で、漢文は音読で、偏差値50から62に

 古文は品詞分解と音読(訳の暗記)が一番大事と言われ、4ヶ月近く、毎日1時間その二つを地道にしていました。確かに品詞分解が凄く大事だと、やっていって分かりました。品詞分解ができないと、意味が分からない(確定できない)からです。

 漢文も週3時間ほど、音読(訓読+訳の暗記)をしていきました。3年の5月に受けた模試で古文・漢文の偏差値が62まで上がりました。

 こうして苦手だった英語・古文・漢文が得点源になったおかげで早稲田に受かることができました。ありがとうございました。

【終わりに】

以上、品詞分解の方法を解説しましたが、書いたものを見ると難しく感じるかもしれません。しかし、やってみればとても簡単です。ぜひ1ヶ月、我慢してやってみることをオススメします。

もし自力では難しいと思われた場合は、創賢塾で指導もしています。ご活用下さい。


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