現代文の成績を飛躍させる10の能力とその勉強法


あなたの現代文の成績が上がらない原因は、このページで必ず見つかります。原因を見つければ、解決策を立てることができ、そしてそれを実行すれば、成績を上げられます。

「国語力」は、実は語彙力や論理的読解力のような10の能力の総合力です。この国語力の下位能力の中で、自分の欠けている能力を伸ばしていけば、現代文の成績は上がっていくのです。

以下、国語力を構成する能力とその伸ばし方を書いていきます。

1.語彙力

1.1.語彙力とは

語彙力とは、「言葉の意味をどのくらい知っていて、使えるかの能力」のことです。

意味を知らない言葉が多ければ、文章の意味は曖昧にしか分かりませんから、語彙力増強は現代文の成績を上げたい場合、避けて通れません。

言葉の意味を覚える方法は、読書、30回音読、語彙集暗記、辞書や語彙集を引くこと、の4つです。語彙力が少ない人は、これらを日常の勉強の中に取り入れていきましょう。

1.2.読書

語彙力は、基本的には読書量に比例しますから、本を読む時間がある人はどんどん読みましょう。

特に、現代文の成績が悪い高校1~2年生は、夏休みには週1冊など読むことをオススメします。

1.3.「30回音読」

現実的には、高校生は時間があまりないので、読書をする時間がない人が多いと思います。

そのため、創賢塾では、読書の代わりに、「30回音読」を生徒にやってもらっています。

「30回音読」とは、「毎日10分現代文の文章を音読し、1週間で同じ文章を約30回読み、次の週はまた別の文章を30回音読する勉強法」です。

文章中に出てきた意味が分からない言葉の意味を調べながら、同じ文章を10回、20回、30回と読めば、「生きた言葉(使える言葉)」が増え、文章の意味も深く分かるようになり、読解力が上がります。

読む文章は、現代文教科書や問題集の3~4ページ前後の文章です。

1.4.語彙集を暗記する

現代文の語彙は、30回音読だけでなく、「漢字帳」や「現代文語彙集」でも暗記していきます。

以下のような漢字帳と現代文語彙集を覚えていきましょう。

「金の漢字 最強編」「銀の漢字 必須編」(出口汪著、水王舎)
「生きる漢字・語彙力」(霜栄著、駿台文庫)
「入試漢字マスター1800+」(河合出版)
「入試に出る漢字語彙2400」(旺文社)
「大学入試受かる漢字・用語パピルス1467」(学研)
「つがわ式世界最速漢字記憶ドリル」(津川博義著、講談社)

「ことばはちからダ!現代文キーワード」(河合出版)
「頻出現代文重要語700」「読解を深める現代文単語」(桐原)
「現代文キーワード読解」(Z会)
「大学入試現代文キーワード&ボキャブラリー320」(文英堂)
「生きる現代文キーワード」(霜栄著、駿台文庫)
「早わかり入試頻出評論用語」(出口汪著、語学春秋社)
「入試現代文頻出語700」(数研出版)

1.5.語彙集を辞書代わりに使う

語彙集で覚えた言葉はある意味「死んだ言葉(意味が分かりにくい言葉)」で、それは、文中で出てきて意味を理解できたら、初めて「生きた言葉(使える言葉)」になります。

よって、教科書や問題集の文章を読むときに、語彙集を辞書代わりに使っていくのがオススメです。そうすれば、生きた言葉がどんどん増えていき、単語と文章の意味がどんどん分かるようになります。

1.6.辞書を引く

教科書で意味が分からない言葉があるときは、語彙集を引き、それに載っていなければ辞書を引きます。

辞書や語彙集を引く回数と語彙力・国語力は比例すると言っても良いくらい、重要です。

国語のできる人は「言葉の正確な定義」に非常に敏感です。言葉の意味のズレは読解・思考に大きな影響を与えると分かっているからです。

国語を勉強する日は、3回以上辞書・語彙集を引きましょう。

2.文法力

2.1.文法力とは

現代文における文法力とは、主語と述語を判別できる能力、主語や目的語などの文構成上不可欠な要素が無い文章を書かない能力、あるいはそれらが無ければ気づく能力、掛かり関係を理解できる能力、すなわち、どの言葉がどの言葉に掛かっているかを理解できる能力、などです。

こういう言葉の決まりである文法の理解が足りないと、文章を正確に理解することも書くこともできません。

例えば、長くて複雑な文を理解するには、どれが主語で述語かなどを文法的に確定させていく能力が必要です。

2.2.文法的に正しくない3つの主な内容

(1)主語と述語がねじれている:主語と述語が合っていないことを「主語と述語がねじれている」と言います。

 例えば、「外国人の関心は、日本食、京都などの伝統的な地域などを好みます」⇒「外国人の関心は、日本食、京都などの伝統的な地域などにあります」or「外国人は、日本食、京都などの伝統的な地域を好みます」。

 「近代社会の特徴の一つは、各国が社会福祉制度を充実させてきた」⇒「近代社会の特徴の一つは(=主語)/社会福祉制度を充実させてきたことだ(=述語)」など。

(2)述語1つに対して主語が2つある

 例えば、「近代社会の特徴の一つは、社会福祉制度を充実させてきたのは事実だ」=「近代社会の特徴の一つは(=主語)/社会福祉制度を充実させてきたのは(=主語)/事実だ(=述語)」⇒「近代社会の特徴の一つは(=主語)/社会福祉制度を充実させてきたことだ(=述語)」など。

(3)掛かり関係が完結していない:これは、修飾語があって被修飾語がない文のことです。

 例えば、「現代の研究から、地震が起こる前はナマズが暴れる事実がある」⇒「現代の研究から、地震が起こる前はナマズが暴れる事実があることが分かってきた」。

 「ことが分かってきた」を書かないと、「現代の研究から」が掛かる場所がなく、浮いてしまいます。

2.3.文法的ミスを防ぐ方法

これらの文法的ミスを防ぐには、主語と述語の確定法を身に付け、掛かり関係を問題集で練習することが役立ちます。

【主語と述語の確定法】

(1)主語とは:主語は「名詞+はがも」(例:私は、私が、私も)で出来ており、述語の動作の主体です。

 ただし、「はがも」が必ず主語を示すとは限りません。例えば、「ゾウは鼻が長い」の主語は「鼻が」であり、「ゾウは」は「ゾウについては」という意味です。

 また、「私は彼が嫌いだ」の主語は「私は」であり、「彼が」は目的語です(私は彼を嫌いだ、と同じ意味になると考えれば納得できる)。

(2)述語とは:述語になれる品詞は以下の4つです。

 ①動詞:主に動作を表す。立つ、走る、読む、等。
 ②形容詞:ものごとの状態や性質を表し、「〜い」となる言葉。美しい、等。
 ③形容動詞:ものごとの状態や性質を表し、「〜だ」となる言葉。静かだ、等。
 ④「名詞+だ・である・です・ます(のような助動詞)」:「彼は太郎だ」の「太郎だ=述語」など。

 つまり、述語は、文の最後にある、動詞・形容詞・形容動詞・「名詞+だ(助動詞)」です。

(3)主語と述語を確定させるときには、述語から確定させる:なぜなら、述語は文の最後にあるので、簡単に見つけられるからです。

 例えば、「ゾウは鼻が長い」の述語は、最後にある形容詞である「長い」。主語を探すときは「長いのは何か?」と考えます。そうすると「ゾウは長い」ではなく「鼻が長い」と分かります。

 「私は彼が嫌いだ」の場合は、最後にある「嫌いだ(形容動詞)」が述語、「嫌いなのは誰か?」と考え、「私は(彼が=彼を)嫌いだ」と分かります。

 ちなみに、好き嫌いなどでは目的語を「を」より、「が」で示す習慣があり、「彼が=彼を」は目的語になります。

(4)以上の確定法を覚え、実際の文章で練習をする:自力で分からない場合は学校や塾の先生に聞きます。

2.4.文法問題集

現代文の苦手な高校生は、以下のような問題集で文法を学び直すのがオススメです。

中学 国文法まとめノート」(受験研究社)
くもんの中学基礎がため100%中学国語 文法編」(くもん出版)
くわしい国文法 中学1~3年」(文英堂)
出口汪の新日本語トレーニング」シリーズ(小学館)
はじめての論理国語 小1~6レベル」(出口汪著、水王舎)

2.5.読書・30回音読

読書を大量にしている人は、どれが主語でどれが述語かなど、教わらなくても直感で分かります。逆に、読書量が少ない人は文法が弱いものです。

ちなみに、毎日新聞などが毎年実施している読書量調査では、小学高学年で1ヶ月に約10冊、中学生で4冊、高校生で1冊です。これより少ない人で、国語の成績が振るわない人は、30回音読や読書を積極的にしていきましょう。

3.読解力

3.1.読解力とは

創賢塾では「読解力」と「論理的読解力」を区別しています。

「読解力」とは、本や国語の問題文を読んだときに、「一つ一つの単語・文・段落・文章全体の意味をより深く的確に理解できる能力」のことです。

一方、「論理的読解力」とは、「論理の流れ(筋道)を把握できる能力」(詳しくは下記)のことです。

一つの文、一続きの文章を読んだとき、ある人は字面だけしか分からず、ある人は中身を深く理解できます。現代文の問題では当然、中身の理解を問うてきますから、「読解力」が高ければ高いほどテストの成績も良くなります。

3.2.読解力を培う方法

この「読解力」は個人個人の元々の能力差や、今まで生きてきた中での読書量・人生経験が大きく影響し、多少読書をしたり問題集を解いてもあまり変わりませんが、培う方法はあります。

それは、30回音読と要約です。

30回音読によって、1週間に1つの文章を30回読み、それを1年続ければ約50文を30回音読できます。このように、30~50文章を30回音読すれば、読んだ文章だけでなく、初見の文章の内容理解度もどんどん上がります。

要約を週3回、半年~1年以上続ければ、文章の要点・主張を素速く把握でき、キーワードとキーセンテンスに適切に印を付けられ、話の筋道を把握し、覚えていられるようになります。そうすれば内容理解度もどんどん上がります。

4.論理的読解力

4.1.論理的読解力のある人の読み方

論理的読解力のある人は、例えば以下のように文章を読みます。

冒頭はテーマを提示している、ここは問題提起だ、ここは問題提起への答えだから重要、この段落は具体例・体験談だから重要ではない、ここで話を抽象的な表現でまとめていて『~と考える』と書いているから主張だ、ここで日本とアメリカが対比され、最後の部分に結論が書かれている、キーワードはこれとこれで、キーセンテンスはこことここで、全体の論理の流れ(筋道)はこうなっている。

つまり、「重要な部分(キーワードとキーセンテンス)とそうでない部分の区別が付く」「テーマと主張を把握できる」「各段落や文章がどういう役割(テーマ・主張・対比・体験談など)を果たしているか分かる」「論理の流れ(筋道)を把握し覚えていられる」能力が論理的読解力です。

論理的読解力について、詳しくは【論理的読解力を培う方法】に書いています。

4.2.「論理的読解力」の定義

「論理的読解力」とは、「論理的に読める能力」のことですが、これは以下の3つの能力の総合力のことです。

【論理的に読めるための3つの能力】

(1)キーワード(重要語)とキーセンテンス(重要文)を素速く正確に見つけられる能力。

 言い換えれば、重要な部分と重要でない部分を区別して読むことができる能力のことです。

 重要な部分とは「テーマ・主張(=結論)・キーセンテンス・キーワード」、重要でない部分とは「根拠(具体例・引用・体験談等)」のことです。

(2)評論文のパーツを知っていて、評論文を読んだときに各文・各段落がどのパーツであるかを正しく指摘できる能力。

 「評論文(論理的文章)のパーツ」とは、「テーマ主張根拠」のことで、根拠には「理由説明定義例示具体例引用体験談」等があります。

 そして、評論文を読んだとき、「ここはテーマ、ここは主張、ここは具体例・引用が書かれている」と正しく指摘できれば、論理的に読めていると言えます。

(3)意味段落ごとに、その段落の要点を把握・指摘できて、段落と段落の関係、文章全体の論理の流れ、話の流れを把握できる能力。

 「意味段落とは何か」などの詳しい解説・培い方は【論理的読解力を培う方法】に書いています。

4.3.論理的読解力が培える問題集

以下の問題集には、論理的な読み方、解き方が載っています。

中でも、「現代文読解力の開発講座」「現代文と格闘する」にはキーワードとキーセンテンスの探し方や要約が載っているので、特にオススメです。

「システム現代文」「出口の好きになる現代文」シリーズ(出口汪著、水王舎)
「出口 現代文講義の実況中継」「出口の現代文レベル別問題集」シリーズ(出口汪著)
「現代文読解力の開発講座」(霜栄著、駿台文庫)
「現代文と格闘する」「得点奪取現代文記述・論述対策」(河合出版)
「入試現代文へのアクセス」シリーズ(河合出版)
「現代文のトレーニング」シリーズ(草土力著、Z会)
「上級現代文」シリーズ(晴山亨著、桐原)

5.論理的記述力

5.1.二つの論理的記述力

論理的記述力とは、文字通り、論理的に書く力ですが、大学受験における論理的記述力には2種類あります。

(1)小論文を論理的に書く力
(2)現代文の記述問題を論理的に書く力

以下ではこの2つをそれぞれ書いていきます。

5.2.小論文を論理的に書く

小論文を論理的に書けるようにするには、以下の3つが役立ちます。

(1)模範解答をまねてたくさん書く

 創賢塾オリジナルの「換骨奪胎法」という方法で、模範解答をまねて「週3つ×6ヶ月」(合計70超:1編30~60分)など書けば、小論文を論理的に書く能力はほぼ必ず上達します。

 「換骨奪胎法」とは、模範解答の文章構造をそのまま使い、一部(最初15%⇒2回目30%⇒3回目50%など)を自分の意見・体験談・内容・言葉に書き換える方法です。詳しくは【小論文最速上達法】に書いています。

(2)模範解答の文章構造を分析する

 赤本や小論文の模範解答を見て、「ここは問題提起、主張、理由、説明、具体例、引用、対比、譲歩、結論を書いている」などと分析し、それを模範解答に記入します。

 これを過去問10~20年分やれば、模範解答の文章構成法が深く分かり、正しい文章構成法で書けるようになります。

 以下の問題集には模範解答の文章構成の分析が載っています。このような分析を過去問分析と並行して行うと、更に文章構成法がよく分かるようになります。

「吉岡のなるほど小論文講義10」「吉岡のなるほど小論文頻出テーマ16」(学研)

(3)模範解答を暗記する

 受験生が、どういう内容、どういう構成で小論文を書けばよいか分からないのは、結局、「どういう内容、構成が正解なのか」の正解例を知らない(読んだことがない、覚えていない)からなのです。

 正解例(模範解答)10~30文を何度も読み、暗記していけば、「どういう内容・書き方をすれば合格答案になるか」が体得できます。暗記法は以下です。

【1日10回音読×10日=100回音読】

 100回といっても、800字なら1回2分前後で読めますから、10回で20分程度です。たいしたことはありません。

 10小論文の模範解答を暗記したら、大変な力になります。暗記するのみ、です。

小論文の論理的な書き方については詳しくは【小論文最速上達法】に書いています。

5.3.現代文の記述問題を論理的に書く

「一般的な記述問題での論理的記述力」とは、「正解になる記述が書ける能力」=「設問にきちんと答えた形式と内容を備えており、文法的に正しく、意味が通じ、分かりやすく、論理のはっきりした日本語を書ける能力」のことです。

逆に、「論理的でない回答(記述)、間違いの回答」とは、例えば、「設問に答えていない、文末が求められているものと違う、主語と述語がねじれている(つながっていない、合っていない)、幾通りもの解釈が可能、主語や目的語など必要な言葉がない、文章が分かりにくい、つじつまが合わない」などです。

この中で最も重要なのは「設問にきちんと答えた形式と内容を備えた文章を書く力」です。これは問題形式ごとに書き方・解き方が異なります。詳しくは【論理的記述力】に書いています。

6.要約力

要約は、キーワードとキーセンテンスを見つけ、それを論理的につなげれば書けます。キーワードとキーセンテンスは文章の最も重要な部分で、かつ、その重要な部分が問題として出されるので、これらを読み取ることができれば、文章の意味や筋道(論理)が分かり、問題が解けるようになります。

記述問題にもキーワード(入れなければならない言葉)があり、それを見つけることが直接得点につながります。

このように、要約は国語力と現代文の成績を上げるために最も役立つトレーニングの一つなのです。

要約力は、以下のような要約の説明が書かれた問題集で要約の方法を身に付け、その方法で要約を100回書けば身に付いていきます。

「国語の読みテクトレーニング 説明文・論説文」(早瀬律子著)
「現代文読解力の開発講座」(駿台)
「現代文と格闘する」(河合出版)

要約の方法は評論文(論理的文章)の要約の方法に書いています。

7.論理的解答力

国語力があっても、試験(模試、入試)で高得点を取れるとは限りません。試験では、問題文をどう読み、設問にどう答えるかの「論理的な読み方・解き方」があり、それを習得できていなければ、高得点はなかなか取れないからです。

「論理的な読み方」とは、簡単に言えば、「キーワードとキーセンテンスに適切に印を付けて読む」ことであり、これは現代文の問題文にキーワードとキーセンテンスを付けながら読んだり、要約をすることで身に付けられます。

「論理的な解き方」を身に付け、得点力を上げるのに最も役立つ勉強法は、論理的解法が丁寧に解説された以下のような良質な問題集に書かれている「問題を解くときの論理的な解き方」を習得し、自分で出来るようにすることです。

これについては【論理的解答力】で詳しく解説しています。

「出口の好きになる現代文」シリーズ(水王舎)
「システム現代文」シリーズ(水王舎)
「現代文と格闘する」(河合出版)
「現代文読解力の開発講座」(駿台)

8.背景知識

言語論や環境問題など、現代文の問題に出るテーマは有限です。

そして、1つのテーマにつき、ほとんど読んだことのない人(覚えていない人)と、10~20文章を読んだことのある人(ある程度覚えている人)では、やはり後者の方が理解度は上がります。

これについては、苦手な分野については意識的に30回音読をすること、背景知識をまとめた語彙集や現代文問題集を暗記することが役立ちます。

9.読書力

9.1.読書力とそれを向上させる方法

読書力とは、読書をすることで得られる様々な能力のことで、読解力、読書体力、読書速度、背景知識量、文法力、語彙力などがあります。

読解力、背景知識量、文法力、語彙力については上で書いたので、ここでは、読書体力と読書速度について書いていきます。

9.2.読書体力

国語の問題文3~4ページを読むだけで疲れる人がいます。それは読書量不足が原因です。

これでは問題を解くのが相当不利なので、読書体力が不足していると自覚している人は、読書、もしくは30回音読をするのがオススメです。

9.3.読書速度

高校生の平均読書速度は、分速500~600字前後と言われています。読書速度が遅い人は、問題文を読むのに時間がかかりますから、受験には不利です。

読書速度の遅さも読書量不足が原因ですから、読書、もしくは下記の30回音読をしましょう。

10.共感力

小説問題では、「気持ち(感情+考え)」が問題の中心になります。登場人物が「どう感じ、考えるのか」を正しく把握し、また、類推するには、本文の「気持ち」部分にキーワードとキーセンテンスとして印を付けることと、他人の気持ちを推し量ることのできる「共感力」を培うことが重要です。

「気持ち」にキーワードとキーセンテンスを付ける方法は【キーワードとキーセンテンスを見つける方法】に書いています。

「共感力」を培うには、読書のほか、教科書や現代文問題集の小説の問題文も30回音読をすることが役立ちます。

【体験談】

「論理的な解き方を初めて教えてもらった」

Aさん、高校2年、三重県

国語は昔から成績が悪く、高校入試でも模試の偏差値はいつも45以下でした。大学入試に当たってどうにかしたいと思い、創賢塾で現代文を教わっています。

先生に教わっていて驚いたのは、「論理的に解く」ということを丁寧に教えてもらえることでした。今まで「論理的に考えてない」とか「論理的に書けるようにならないと」などとよく言われてきましたが、具体的にどうすれば論理的になれるのかを教えてくれる先生は一人もいませんでした。

そしてそれに疑問を持つこともありませんでしたが、ここで教えてもらって初めて「論理的に解く」ということがどういうことなのか、分かってきました。

今までで、論理的な解き方を半年教わり、3冊の問題集を終えましたが、ようやく模試で結果が出ました。現代文偏差値が58でした。これを励みに、また、これ1回きりにならないように、これからも頑張っていきます。よろしくお願い致します。

【終わりに】

国語力には以上の10の能力が関わっています。これらのどの能力が欠けているかを自己チェックし、補強していくことで、国語力と成績は確実に上がっていきます。
 
ただ、チェックし補うのは生徒本人や親御様では難しい場合もあります。
 
創賢塾では、東大卒の国語・現代文の専門家で、10年以上「論理エンジン(論理的思考力を培う有名教材)」を教え(今では論理エンジン以上に現代文の成績を上げる方法を開発したので、論理エンジンは卒業しました)、論理的思考力、国語を教えている講師が、国語力を上げるお手伝いをしています。
 
関心ある方はお問い合わせ下さい。

お問い合わせ・無料体験お申し込み

メルマガ登録(完全無料)

99%が知らない
合格する勉強法&記憶法
メールアドレス

お名前(仮名でも可)

高校生の超効率的勉強法&記憶法

高校生の定期テスト満点戦略 高校生の5教科勉強法 英語の超効率的勉強法 数学の超効率的勉強法 現代文の超効率的勉強法 小論文の超効率的勉強法 古文の超効率的勉強法 漢文の超効率的勉強法 日本史の超効率的暗記法 世界史の超効率的暗記法

中学生の超効率的勉強法&記憶法

中学生の定期テスト満点戦略 中学生の英語勉強法&記憶法 中学生の数学超効率的勉強法 中学生の国語勉強法 作文・意見文の最速上達法 中学生の社会勉強法