古文の受験勉強法

このページでは古文の高校受験勉強法について書いていきます。古文は正しい方法で地道に勉強すれば、成績は上がりやすく、受験で得意科目にできます。

国語(現代文)の受験勉強法はこちら漢文の受験勉強法はこちらに書いています。

1.高校入試の国語に必要な教材

(1)国語(現代文):国語問題集数冊、高校受験用漢字問題集1冊、語彙集1冊、国文法問題集1冊、過去問10年分以上。

(2)古文:古文問題集1冊、過去問10年分以上。

(3)漢文:必要に応じて:漢文問題集1冊、過去問数年分。

2.古文のテスト勉強法

入試の古文で高得点を取るには、まずは、定期テストの古文でしっかり勉強しておくことです。

定期テストの古文勉強法は以下になります。詳しくは【中学生の定期テスト満点戦略(6-1)古文】参照。

【古文で高得点を取るための5つの勉強法

(1)古文の現代語訳の暗記:訳せなければ問題が解けるはずがないので、まずは訳せるようにします。暗記法は以下。詳しくは【中学生の定期テスト満点戦略(6-1)古文】参照。

【点やマルなどの意味の区切りで、「古文⇒現代語訳」×3回音読×半ページ×1日3周×7日】

(2)古文単語の暗記:テスト範囲の古文の中で、意味が分からなかった古文単語・授業で強調されたり問題集で間違えた古文単語をまとめ、暗記します。暗記法は以下。

【「古文単語⇒現代語訳」×3回音読×30単語×1日6周(約10分)×7日】

(3)暗記事項の暗記:教科書・プリント・板書ノート・学校の問題集などで扱われた、古典文法・歴史的仮名遣いなどの暗記事項をまとめ、暗記します。

(4)問題演習:学校のワークや市販の準拠問題集を5周ほど解いて習得します。

(5)テストの分析

 ①テストの分析:テストが返ってきたら、以下のように、間違いの原因と対策を毎回ルーズリーフに書いていきます。間違いの原因によって対策は異なりますから、原因を特定することは重要です。

【2年1学期期末テスト・古文 68点|原因⇒現代語訳ー5点、単語ー5点、内容理解ー12点、文法-5点、現代仮名遣いに直す問題-5点。

 テスト勉強の問題⇒現代語訳や単語の暗記の完成度50%だった⇒100%にする。教科書ワークを2周しかしなかった⇒5周する。勉強時間をあまり取れなかった⇒10日前からテスト勉強を始めたが、間に合わなかった⇒3週間前からテスト勉強を始める。

 対策⇒現代語訳・単語・文法・現代仮名遣いを暗記する。現代語訳を読んで内容もしっかり理解する。】

 ②前回テストの振り返り:次のテストの3週間前に、前回の古文の間違いの原因と対策を書いたルーズリーフを見返し、何を重点的に勉強するかを確認します。

3.古文の受験勉強法

3.1.受験勉強に必要な教材

高校入試の古文を得意科目にするには、優れた古文問題集1冊過去問だけで大丈夫です。

ただし、古文問題集は、暗記事項(下記4項目)をしっかり習得し、過去問も、ただ解くだけではなく、習得する必要があります。詳しくは後述。

3.2.古文問題集で習得すべき事項

古文問題集で以下のような内容を習得すれば、高校入試の古文が得意になります。

(1)古文単語の暗記:ある程度古文単語の意味を暗記しないと高校入試の問題は解けませんから、古文問題集に載っている、入試に出る古文単語を暗記します。

(2)歴史的仮名遣いの暗記:歴史的仮名遣いを現代仮名遣いにする問題は頻出なので、規則を理解し、実例を暗記し、問題を解き、習得します。

(3)古典文法の基礎知識:最小限の古典文法を暗記すれば、文章の意味が分かりやすくなり、問題も解きやすくなります。

(4)現代語訳の暗記:20~30文章以上など、多くの古文文章を訳せるようにすると、初見の古文も意味が分かるようになります。

3.3.オススメ古文問題集

以下のような古文問題集がオススメです。

中学 まとめノート 古文」(受験研究社)
高校入試 とってもすっきり古文漢文」(旺文社)

一番のオススメは「中学 まとめノート 古文」です。古文単語、歴史的仮名遣い、文法などの必要十分な暗記事項と、適量の長文問題が掲載されています。公立高校入試の古文には、この問題集と過去問だけでokです。

3.4.受験勉強のメインの問題集は過去問

3年夏休み以降の古文対策の中心は過去問です。なぜなら、過去問には「自分が入試で解く古文問題に、傾向が最も似ている問題が集まっているから」です。

 ※傾向:問題文の長さ・難易度、問いの種類(選択肢問題・記述問題・文法問題・言葉の意味の問題・内容理解問題等)等、各都道府県・学校によって問題の傾向は異なります。

量的には、例えば、公立高校1校と私立高校2校を受験する場合、3校の過去問を、手に入るだけ、それぞれ10年分以上集め、「3校5年分⇒3校10年分⇒3校15年分」と解いていきます。

「3校10年分(30年分)」を解くだけでも「週1年分×30週間(7~8ヶ月)」かかりますから、夏休み以降は、それ以外の問題集を解く必要性も時間的余裕もありません。

3.5.古文の受験勉強法

【古文の受験勉強法

(1)古文問題集

 ①習得法:「中学 まとめノート 古文」を選んだ場合、【「中学 まとめノート 古文」習得法】を参照。その他の問題集の場合でも役立つはずです。

 ②開始時期:早ければ2年夏休みから、遅くとも3年4~6月頃から、問題集を始めます。

(2)過去問

 ①過去問を解く:3年になって、古文問題集を1冊暗記したら、もしくは(問題集が終わっていなくても、問題集と平行して)夏休みから、週1問など、過去問を解き始めます。

 ②習得法:過去問の古文を解き、時間内に全部解けなければ時間を延長し、解き終わったら自己採点し、現代語訳を確認し、以下のように現代語訳の暗記をします。詳しい暗記法は【中学生の定期テスト満点戦略(6-1)古文】参照。

【点やマルなどの意味の区切りで、「古文⇒現代語訳」×3回音読×半ページ×1日3周×7日】

 ③復習:一度現代語訳の暗記をしても、復習をしなければ徐々に忘れていきます。よって、毎週週末などに、既習全範囲を以下のように復習します。

【1回分を訳すテスト⇒意味を即答できない箇所に印⇒印を付けた部分のみを「古文⇒現代語訳」×5回音読×3周×既習の過去問全て】

(3)過去問まとめ帳を書く

 問題の傾向・感想・間違いの原因と対策をルーズリーフに以下のように書き、対策を実行していきます。

【2019年〇〇県公立過去問大問3古文|4問全て内容理解の問題、1問間違い:単語が分からず間違えた、古文文章(伊曾保物語)は難しくはない。

 対策⇒問題集の現代語訳・単語の暗記を復習する、過去問の現代語訳の暗記をする。週1問解き続け、古文の問題に慣れる。】

(4)弱点とその対策法

 ①古文単語が分からない等のため、文章内容が分からない、問題が解けない:「中学 まとめノート 古文」のような古文問題集に載っている、暗記すべき古文単語を暗記し、過去問や古文問題集の古文の「現代語訳の暗記」をしていけば、古文単語力・古文読解力は上がっていきます。目標は30文以上です。

 ②歴史的仮名遣いや文法の問題で間違う:「中学 まとめノート 古文」などの古文問題集に載っている文法を復習したり、「全国高校入試問題正解 分野別過去問 国語 現代文・古文・漢文」(旺文社)に載っている文法の問題を片っ端から解いて習得していきます。

(5)過去問の次の問題集

 集めた10年分以上の過去問を全て解き終わり、習得し終わったら、以下のような問題集で、志望校の過去問に似た問題を解き、習得していきます。

全国高校入試問題正解 国語」(旺文社)
全国高校入試問題正解 分野別過去問 国語 現代文・古文・漢文」(旺文社)

【終わりに】

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

この文章があなたのお役に立てば幸いです。

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