2000英単語を3ヶ月(120時間)で記憶する超効率的英単語記憶法

創賢塾では、英単語を2000ワードでも5000ワードでも長期記憶に入れられる具体的な記憶法と復習戦略をお教えしています。この英単語記憶指導は、他の塾・予備校・英語学校にはほとんどない当塾の特長です。

高校生・大人の方用は【2000英単語を3ヶ月で記憶する英単語記憶法】で解説しています。

1.2000英単語を3ヶ月(120時間)で記憶する英単語記憶法

1.1.長期記憶に入れる英単語暗記法

創賢塾で教えている記憶法をクイック・レスポンス法と言います。この記憶法だと、2000英単語を、毎日1時間半で3ヶ月、毎日30分で10ヶ月で、誰でも、確実に記憶することができます(期間が長くなると途中で忘れるので完全暗記するまでの期間が長引きます)。

夏休みなど時間があるときに、毎日3時間使えたら、1ヶ月(90時間)で2000英単語を暗記できます。

1.2.クイック・レスポンス法とは

クイック・レスポンス法とは、英語通訳が英単語を大量に記憶するときに使う記憶法で、この方法を使うと、通訳に限らず、どんな人でも大量に記憶できます。

ただ、クイック・レスポンス法は「短期記憶(数日~数週間で忘れる記憶)」に入れるための方法で、「長期記憶(忘れにくい記憶)」に入れるための復習方法は確立されていません。そこで当塾では、短期記憶から長期記憶に移すための復習周期・復習回数を検証し、最適な記憶システムを完成させました。

クイック・レスポンス法で記憶すると、誰でも、頑張る必要なく、リラックスして、2000英単語を120時間前後で記憶することができます。120時間というのは英単語集を1周記憶するのにかかる時間ではありません。毎回確実に記憶して10周するのにかかる時間です。

1.3.私にも覚えられる!:生徒の喜びの声

「2100英単語を6ヶ月で覚えました」

Hさん、中学3年生、鳥取県

創賢塾で教えてもらった英単語記憶法で、今まででは考えられないほど多くの単語を覚えることができました。2100語収録の単語集を、実質6ヶ月でほぼ完全に覚えることができました。こんなすごい記憶法を教えてくださった先生には感謝しかありません。

「この記憶法は宝」

Nさん、中学2年生、北海道

娘がクイック・レスポンス法を教えていただいてから1年がたちました。おかげさまで英単語1800,英熟語400個を覚えることができました。単語記憶でとても苦労していたので、この記憶法は宝のようなものです。

同時に、復習法も効果を日々確認しています。一度1800単語を覚えても、忘れていきますから、忘れる前に徹底的に復習する方法論が確立されているのが創賢塾の凄いところです。

創賢塾に教わるようになって、勉強の仕方、復習の回数や間隔が分かってきました。有り難いことです。

2.最も記憶効率の良い復習間隔と回数

2.1.長期記憶に定着させる方法は復習しかない

一度記憶することは誰でもできますし、やっています。問題は、一度記憶した内容を忘れないようにする方法です。

人の記憶には短期記憶と長期記憶があります。記憶した内容は、最初は全て短期記憶に入ります。短期記憶とは、一時的に記憶した記憶で、何もしないと、数時間~数週間で忘れていくような記憶です。長期記憶とは長期間忘れない(忘れにくい)記憶です。

短期記憶から長期記憶に移される記憶には、科学的に言うと、2つの種類があります。一つは強い感情を伴った記憶です。目の前で事故を見てショックを受けたとか、受験に受かって大喜びしたときの記憶などがそれに相当します。これらは1回限りの出来事ですが、長く記憶されます。

もう一つの方法は、何度も繰り返し入ってきた記憶です。繰り返して脳に入ってくる内容は、脳(具体的には海馬という器官)が重要だと判断して、長期記憶に移すのです。

英単語や英文法を勉強するとき、絶えず感情を喚起して勉強することはできませんから、勉強内容を長期間忘れないためには、復習するしかありません。

問題は、記憶法と復習の回数と間隔です。

書いて覚えればよいのか、見て覚えればよいのか、音読して覚えればよいのか。これが第一の問題です。そして、どういう間隔で何回記憶すれば忘れないのか。これが第二の問題になります。

これらの問題を解決した英単語記憶法が、当塾で教えているクイック・レスポンス法です。関心ある方はお問い合わせ下さい。

2.2.英単語記憶では音読するのが最も効率的

結論から言うと、大多数の人にとって、書いたり見るより、音読した方が記憶効率は良いです。人類は長く「話して聴いて」言語を覚えてきたので、「話して聴いて」覚える音読は、特に言語系の科目(英語・古文・漢文・現代文)では絶大な効果を発揮します。書くより物理的に時間がかからないということもあります。また、普通の人は見ただけでは覚えられません。

更に、正しい発音で覚えると、英文を音読したり話したり聴くときに役立ちます。書いたり見て記憶するのは、音で覚えないので、この点でも不利です。

2.3.英単語記憶学習で挫折する理由

多くの学生が英単語記憶学習で挫折する理由は、完全記憶するまでの復習回数と復習間隔が分からないからです。数回記憶してもしばらくたつと忘れるので、途方に暮れてしまうのです。

2.4.大量に多数回復習するのが記憶するコツ

英単語や社会の用語のような大量の内容を覚えるときは、【大量に、多数回復習する】ことで効率的に記憶することができます。

例えば、同じ3.5時間かけて100英単語を記憶したい場合、以下のような記憶方法が考えられます。

①復習0回:【1日で100個を3.5時間かけて記憶し、復習はしない】
②復習1回:【1日20個を30分かけて記憶し、5日で100個覚え、「20個×12分×5日」で2回目をする(3.5時間)】
③復習2回:【1日100個を70分で記憶し、3日連続記憶する(3.5時間)】
④復習6回:【1日100個を30分で記憶し、7日連続記憶する】
⑤復習9回:【1日100個を21分で記憶し、10日連続記憶する】
⑥復習20回:【1日100個を10分で記憶し、21日連続記憶する】

この中では、当塾の経験上、①②③⑥より、④と⑤の方が、遙かに記憶に残ることが分かっています。

④と⑤では、多くの人が④の方が効果がありますが、慣れてきたり、記憶力が良い人の場合は⑤の方が効果がある場合があります。

1日の記憶が浅い⑥の場合は記憶に定着しにくいので④と⑤より記憶効率が劣ります。

ポイントは、以下の4点です。

①1回の記憶に時間をかけず(10ワードに1時間かけても、復習しなければ10日で忘れる)、
②大量に(一度に100ワードでも記憶は可能、ただし1000ワードは無理)、
③日を分けて(1日に時間を空けて何回も記憶するより、日を分けた方が記憶に残る)、
④多数回復習する(クイック・レスポンス法では上記の方法でいったんは完全に覚えますが、それでも少しずつ忘れていくので、1冊の英単語集をトータル10~20周して完全記憶します)

あとは、個人の好みや記憶力で最適な回数・間隔を微調整すればよいのです。例えば、早めに終わらしたければ7日間の方法を選べばよいし、1日に取れる時間が限られているときは単語数を減らすか、1日の時間を減らして日数を長くすればよいのです。

2.5.最も記憶効率の良い間隔と回数

以上から、当塾の英単語記憶指導では、【1日100個を30分かけて記憶し、7日間同じ100個を記憶し続ける方法】を中心にしています。

2.6.一ヶ月1600英単語を記憶することも可能な記憶法

100ワードを1セットにして、時間があれば、2セット(1日1時間200ワード)でも4セット(1日2時間400ワード)でも記憶は可能です。つまり、1日2時間英単語記憶をすれば、誰でも1週間400英単語、1ヶ月1600英単語を記憶することができます。

創賢塾のホームページに書かれた勉強法をいち早く習得したい中学生のために【英単語帳1冊を全部暗記する3ヶ月自宅集中セミナー】【1000英単語を暗記する1ヶ月自宅集中セミナー】を開催しています。【中学生用:長期勉強法コース・短期セミナー一覧】はこちら。関心ある方はご参照ください。

2.7.英単語は復習しなければ徐々に忘れていく

以上の記憶法は短期的(数時間~数週間)、中期的(1週間~数ヶ月)には英単語を記憶できますが、全てを長期的(数ヶ月~数年以上)に記憶できるかというと、そうではありません。

忘れていく単語が徐々に出てくるのは避けられません。英単語はもともと日本語訳と何の関係もないので忘れやすく、大量に記憶する必要があるので混同も起こりやすいからです。

ではどうすれば全てを長期記憶に入れることができるのでしょうか?

2.8.長期記憶に入れて忘れないようにする方法

【1日100個を30分かけて記憶し、7日間同じ100個を記憶し続ける】という方法は、短期的にはほぼ完璧に覚えます。

中期的には、【日曜日に復習する】ことで忘却を可能な限り防ぎます。

長期的には、一度英単語集の最後まで終えても、そこで安心して終わらず、必ず忘れるものだと覚悟して、全ての単語が「常識」になるまで、しつこく復習し続けます。

具体的には、1周記憶し終わったら即座に2周目に入り、2周目が終わったら即座に3周目に入ります。そうやって10周から20周すると、個人差はありますが、どんどん常識になる単語が増え、最後には全てが常識に必ずなります。それは回数の問題だけです。ある人は5回で完璧になり、ある人は10回で、ある人は20回掛かります。

ポイントは、「常識になるまで復習し続ける」「覚えるまで復習する」という覚悟です。大多数の人はその手前で復習をやめてしまうので、徐々に忘れたり、途中で挫折するのです。

【英単語帳一冊を全て覚えることができました】

Tさん(中学2年生、東京都)

私は、先生の授業を受け始めた時から、クイック・レスポンス法(英単語暗記法)で英単語を覚え始めました。一週間に100単語ずつ覚えるようにし、毎日30分、欠かさずやってきました。

始めた頃はわからない単語が沢山あり、くじけそうになったこともあったけれど、6ヶ月で、「短文で覚える中学英単語1900」という本一冊を全て覚えることができました。

そのおかげで英語のテストも20点以上あがり、少しずつ英語を好きになることができました。これからも続けていこうと思います。よろしくお願いします。

2.9.忘却を防ぐ2つの方法

しかしそれでも、使わなければ、また忘れる単語が出てきます。ここで忘却を防ぐために2つの方法を使います。
一つは20周した後も、忘れやすかった英単語を記憶し続けることです。

もう一つは、「大量の英文を読む」ことです。記憶した単語が教科書や長文問題集に出てくれば、それを音読することで、記憶は強化されます。

【テスト後の分析が有り難い】

Sさん(偏差値70超の私立中学1年生、千葉県)

先生からのアドバイスをもとに自ら計画を立て、中学校での初めてのテストに臨みました。結果から申しますと、英語が一番良かったです(97点)。教えていただいた英単語暗記法(クイック・レスポンス法)音読法が役に立ったと思います。一方、自信のあった歴史が思うように点数につながりませんでした(67点)。

先生からは、テスト後の分析や復習のやり方まで丁寧に教えて頂きました。また、間違えた問題について何をどう間違えたのか、暗記のやり方について改善点を指摘してくださり大変ありがたかったです。

テストの分析をしたことで今後の課題が分かり、子供自身が「今回は先生のアドバイスを全て実行することが出来なかった。次のテストでは、先生のアドバイスを全て実行できるように対策しよう」と、今回の結果を前向けにとらえていたことに成長を感じました。

部活も始まり、限られた時間の中でいかに勉強と両立していくか。。。先生から教えて頂く効率的な暗記法を今以上に上手く活用できるように試行錯誤して欲しいと思います。

3.英単語記憶豪傑列伝

高一の夏休みに9500語の英単語を完全記憶した方法~京大卒の塾経営者・内藤勝之さんの英単語記憶体験記

「中学生の自宅学習法」内藤勝之著、産心ブックス、107~109ページ

◎11500語の単熟語集を選ぶ

私は、大学入試勉強は高3になって始めましたが、英単語だけは早く覚えておいた方が得だと考えたため、単語集だけは、高一の夏休みにマスターしました。

その時使った単語集は単語・熟語総数実に11500という膨大な量のもので、後で考えると8000程度のもので良かったのですが、どうせやるなら一番詳しいものを、という単純な理由でそれを選んでしまいました。

高一の夏休みですから、それまでに知っていた単語数は約2000足らずでした。一念発起して、休み中にこの単語集をマスターしてやろうと決心したのです。単純に計算して11500-2000=9500ですから、休みが約40日として、1日当たり200語あまり覚えなければならないということになります。そこで私は1時間に約60語覚えられると仮定して、毎日朝8時から12時まで4時間ずつかけて覚える、という計画を立てました。……

◎本当に真剣に、もの凄く集中して4時間で250語を覚える

実際に、休みの最初の日から一日も遅れることなく、8時きっかりに取りかかり、それこそ本当に真剣に、もの凄く集中して、ほとんど途中で休みも取らずに、12時まで一気にやりました。この時、一回に覚えるひとまとめの単語数は、ちょうど単語集の2ページ分で、約40~50語でした。

◎復習量が増えてスローダウンしたものの、踏ん張る

それぐらい真剣にやると何とかなるもので、最初の10日ぐらいはほぼ予定通りに1日250語ぐらいずつ覚えていくことができました。しかし、進むにつれて当然のことながらそれまで覚えた分を総復習する量がだんだん増えて、次第に進度がスローダウンし始めました。

けれども、いったん決めた以上、どうしても夏休み中にその単語集を終えてしまいたかったものですから、仕方なく午前中は新しい単語を覚えるのに使い、総復習は午後行うことにしました。

◎一生で一番良く勉強した時

もちろん、絶えず大きく声を出して発音しながら書くという作業ですから、暑い夏休みに朝から夕方までそんなことをしているのは本当に疲れました。

それでも決めたことはやり終えたいという強い決意と、実は私自身半信半疑であった無謀とも言える計画が、意外に順調に進む喜びの二つに支えられて、何とか続けることができました。(この単語に打ち込んだ高一の夏休みの後半20日間ほどが、後で考えると一生で一番良く勉強した時でした)

◎夏休み後半は朝から晩まで単語を覚えた

結局、夏休みの後半20日ほどは、朝から晩まで単語を覚えるために費やしましたが、一応予定通り、夏休みの終わりにはこの単語集を完璧に覚えていました。

この話を聞くと、たいていの人が、私が人より記憶力がよいのだろうと言います。が、実際のところ、私はどちらかと言えば記憶力が悪い方です。

◎9500語覚えられた秘訣は、記憶法と集中力

ではなぜ夏休みだけで、それだけの単語を覚えられたかと言いますと、一つは、この覚え方が非常に良いということと、もの凄く集中したという2点に尽きます。

ですから、もしあなたも、その時の私と同じくらい集中すれば、全く同じことができるはずです

◎『勉強するとは復習することなり』

なお、この単語集のように膨大な量のものを一気に覚えた場合、もちろん記憶はそんなに長持ちしません。ですから、私の場合もせっかく覚えたことを忘れないために、その後、数ヶ月に一度は総復習を欠かさず行いました

本当に『勉強するとは復習することなり』です。

3ヶ月弱で8000英単語以上を完全記憶した方法~英語指導者・森沢洋介さんの英単語習得記

英語上達完全マップ」森沢洋介著、ペレ出版、168~174ページ)

◎14000語の単語集を覚え始める

23歳の夏の終わり、私は一挙に語彙を増やすべくボキャビルに取り組むことを決意しました。当時学習心理学の本などを読み、能率的な記憶の仕方などを知り染めた私は、学んだ理論を実践に移すことにしたのです。選んだテキストは14,000語弱(引用者註:うち5000語は既知の英単語)を収録した、単語集というより小型の辞書と言ったていのテキストでした。

500ページを越すその単語集の1ページ目を開いたのは9月の初旬のことでした。私はその学習理論に従い、単語の意味をしゃにむに暗記しようとは考えず、しっかりと単語を発音しながら意味内容をイメージ化していきました。resentful「憤慨している」という単語の時はぷんぷんと怒っている人をbawl「どなる、わめく」はわけのわからないことをわめき散らしている酔っ払いを頭の中で映像化するのです。……

◎2周目、ほとんど忘れていた

単語を発音しながら映像化する作業を繰り返し、テキスト全体を一回終えたのは9月の終わりでした。直ちに2回目にとりかかりました。ところが一回丁寧に影像を結んだはずでしたが、意味はさっぱり浮かんで来ませんでした。意味がわかるのは元々知っていた単語だけです。

ほとんどの人が単語(だけに限りませんが)の学習に挫折するのはこの段階でしょう。一回暗記を試みて、しばらくしてその単語を忘れていると「自分は記憶力が備わっていないんだ」と諦めてしまうのです。

私はまったくショックを受けませんでした。なぜなら件の学習理論のおかげで、一回で覚えることなどないと知っていたからです。……

◎繰り返しの威力

一回目に丁寧な作業をしていたから、影像を結び直すのも時間がかかりません。スピードが確実にアップしていました。一回目の作業には3週間程度を要しましたが、2回目を終えるのには10日程しかかかりませんでした。所要時間が半分になったわけです。

気をよくした私は3回目に取りかかりました。スピードはさらに増してきました。そのうえ、3回目になると意味がぱっと浮かんでくる単語がぽつぽつながら現れてきたのです。……3回目の作業は5~6日しかかからなかったと思います。

4回、5回と回を重ねるにつれスピードがどんどんアップしていくとともに、思い出せる単語の数がぐんぐん増えてきました。……

10回目を越したあたりでは、単語集のほぼすべての単語が瞬間的に認識できるようになっていました。ただ急速に得た知識は忘れ去るのも速いですから、私は覚えきった後も熟成のためにしばらくその単語集を回し続けました。……

◎3ヶ月弱で8000英単語を完璧に覚える

もうどのページを開いても、単語の意味がぱっと浮かび、記憶が完全に定着したと実感して、私はこの単語集によるボキャビルトレーニングを打ち上げました。11月の下旬のことでした。……

私は手持ちの単語が5,000語弱で13,000語以上収録の単語集を一秋でマスターしたのですが、これは3ヶ月弱で8,000語以上を記憶してしまったということになります。

600ページの英単語帳を夏休みに全部覚えた~筑波大学数学系教授・木村達雄さんの英単語勉強法

「合気修得への道」木村達雄著、どう出版

◎600ページの英単語帳を覚え始めた

高校三年生の夏休みに、600ページぐらいの英語の単語本にあるAからZまでの単語を覚え始めたのです。一つの単語を30回くらい声を出して書いては、毎日最初は4時間くらい、それから5時間、6時間とだんだん増やしていきました。

声を出したり手も動かしながらやる。そういう肉体的なものをやると、私はとりつかれて夢中になってしまうわけです。

◎限界は15時間36分40秒!

それで、どうせやるなら勉強する時間の限界というのを突き止めてみようと思ったわけです。毎日同じように続けるとすると、1日にやれる勉強時間には、はっきりした限界があるはずだと考え、1日10時間、12時間とだんだん増やしていきました。15時間くらいまでやってもまだ余力がある。

ところが16時間やると、どうも翌日疲れる。で、15時間30分にすると、まだ大丈夫。

15時間40分だと疲れる。。。

不思議なことに限界が本当に分かるんです。それで15時間36分40秒っていうところでずっと安定した。ですから自分の限界は15時間36分40秒だと突き止めた。それをやったときには、「試験に落ちるかもしれない」という、それまであった不安が一切なくなってしまいました。……

◎単語帳を10回繰り返す

それで、30日くらいかけてやっと1冊、「Z」、まで終わりました。ところが前の方を忘れている。これでやめたら意味がないと思い、また「A」から繰り返しました。そうしたら今度は15日で済みました。

3回やったら一応全部の単語を覚えることができましたが、念のため10回繰り返しました10回目は1時間くらいでできました

4.Q&A

Q:私は記憶力がもの凄く悪いので、単語帳で覚えてもすぐ忘れてしまいます。こんな私でもクイック・レスポンス法で本当に2000ワードも記憶できるのでしょうか。

A:あなたが地道にクイック・レスポンス法を毎日30分間実践することができるなら、記憶できるでしょう。今までの生徒の中で毎日30分を続けた人で月に400個覚えられなかった人はほとんどいません。覚えられなかった人も、数を減らすか期間を長くすれば、必ず覚えています。あなたにやる気がおありなら、ぜひ試してみてください。

案ずるより産むが易し(「事前にあれこれ心配するよりも、 実際にやってみると案外た やすこのページがお役に立てたら幸いです。

5.終わりに

このページがあなたのお役に立てれば幸いです。

あなたの健闘を祈ります。

創賢塾のホームページに書かれた勉強法をいち早く習得したい中学生のために【英単語帳1冊を全部暗記する3ヶ月自宅集中セミナー】【1000英単語を暗記する1ヶ月自宅集中セミナー】を開催しています。【中学生用:長期勉強法コース・短期セミナー一覧】はこちら。関心ある方はご参照ください。

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