高校生の定期テスト満点戦略(12)古文


高校生が定期テストの古文で9割とるのは簡単です。訳せるようにし、語句と文法を覚え、品詞分解できるようにし、問題を解けばいいのです。このページでは古文で満点を目指す勉強法について書いていきます。

【古文満点戦略】

古文の定期テスト対策は、以下のように勉強していけば、満点を狙えます。高得点を取りたかったら、満点を取るつもりで、「できること全て」をやりましょう。

【①古文文章70回音読⇒②古文単語・文法完全記憶⇒③品詞分解⇒④学校の問題集10周⇒⑤市販の問題集10周】

古文は品詞分解と現代語訳が必要なので、ガイドを買いましょう。

1.古文をスラスラ訳せるようにする方法

定期テストで高得点を取るには、まずは「古文を訳せる」ようにします。テスト範囲を全てスラスラ訳せれば、当然点数は上がります。

古文は以下のようにすると簡単に訳せるようになります。

【古文をスラスラ訳せるようにする方法】

(1)現代語訳を3回音読:1段落分の現代語訳を3回音読する。これは意味を現代語でしっかり理解し、訳を覚えるため。

(2)「古文を音読⇒訳を音読」:テン・マルの意味のまとまりごとに、「古文を音読⇒訳を音読」×3回

(3)次へ:次のまとまりへ⇒1段落終わり

(4)1日9回音読:以上を3周する(合計1日9回音読する)。

(5)口頭和訳し、訳せない部分を覚える:同じ段落を口頭で3回現代語訳する。訳せない部分に印をつけ、そこを3回×「古文を音読⇒訳を音読」する。

(6)次へ:次の段落へ⇒その日進めるだけ進める。

(7)以上を7日行う:合計約70回音読+20回口頭和訳することになり、訳をスラスラ言えるようになる。

※音読の回数は目安で、最終的に、「古文を口頭でスラスラ訳せる状態」にします。人によりますが、たいていの人は50~100回でスラスラ状態になります。

2.古文単語・文法等完全記憶

学校の先生が解説した語句・文法や、教科書とガイドに載っている語句・文法解説を全て一問一答形式でまとめ、完全に記憶します。
「一問一答式のまとめ」は、下記のように、ルーズリーフの真ん中に縦線を引き、左に質問(古文単語)、右に答え(現代語訳)を書きます。

例【あはれ(読み:アワレ)|しみじみとした趣があること】

3.品詞分解

3.1.品詞分解をマスターすべき理由

高校の古文の授業では、たいてい、品詞分解(古文の各単語の品詞・活用・活用形・意味を識別すること)をしますが、たいていの高校生は品詞分解を軽視し、完璧にできるようにしている人はマレです。

しかし、だから、古文が苦手だし、古文を曖昧にしか理解できないのです。

品詞分解できなければ、古文の意味がハッキリわかるようにはなりません。例えば、「けれ」が、形容詞の一部なのか動詞の一部なのか、それとも助動詞「けり」の已然形なのかが分からず、どうして文の意味が分かるでしょう。

「曖昧に、何となく」古文を読むことを卒業し、しっかり意味が分かるようにするため、品詞分解を徹底的に練習しましょう。 

3.2品詞分解の具体的方法

定期テストのためには、テスト範囲を品詞分解できる状態にしておけば十分です。テスト範囲の古文文章全てを、以下のようにして品詞分解していきましょう。

【品詞分解の方法】

【「1段落目の品詞分解×7日」⇒「2段落目の品詞分解×7日」⇒……⇒テスト範囲の古文全てで品詞分解完成】

(1)教科書ガイド:全文に品詞分解が付いた「教科書ガイド」を用意する。ほとんどの教科書ガイドにはほぼ全文に品詞分解が載っている。テスト範囲の古文全てで、以下のように品詞分解をする。

(2-1)品詞・活用・活用形・意味を口頭で言う:本文横の品詞分解の部分を紙で隠して、口頭で言っていく。分からなかったり、間違えたらすぐに見て、3回前後音読・暗唱して覚える。そのあと、また隠して品詞分解を言って、言えるか確認する。

(2-2)活用を言えなかったら活用表を暗唱する:活用があるものは活用も言う。活用を言えなかったら、「活用表」を見て5回前後音読し、暗唱できるようにする。これを毎回行うことで、頻出する助動詞や動詞の活用はすぐに覚えていく。

(2-3)意味も言う:意味が分からない言葉は品詞分解の横に意味を書いて、一緒に覚える。意味をわからず品詞分解を行っても意味はない。

(2-4)一度に品詞分解する量は1段落(5~8行前後):それ以上の文は半分に区切るなりして、分けて行う。長いと品詞分解を覚えにくいから。

(3)同じ段落を3回品詞分解する:1段落分を終えたら、すぐに戻って3回は続けて行う。

(4)次の段落へ:【1段落×3回⇒次の段落×3回】など、時間の限り先へ進む。

(5)翌日以降、同じ箇所を品詞分解する:同じ箇所の品詞分解を5~10回連続して行い、全ての品詞分解が「スラスラ言える状態」になったら、その段落は終了。次の段落に進む。
毎日同じ箇所を続けるのが望ましいが、週2日等でもかまわない。

(6)できない箇所を集中的に:3日目に一度テストし、品詞分解をすぐに言えない単語に印を付ける。そこを集中的に品詞分解する。

(7)スラスラ言えるようになった単語は外す:スラスラ言えないものを集中して品詞分解していく。

(8)テスト範囲全てを完璧にする:毎回のテストで、テスト範囲の古文全てでスラスラ品詞分解できるようにする。これを続け、10文程度をスラスラ品詞分解できるようになれば、初見の古文も、ほぼスラスラ品詞分解できるようになる。

3.3.初見の古文がスラスラ品詞分解できるようになるまで20時間

大学入試では、判別しにくいところが問題として問われるので、品詞分解をマスターしておけば、圧倒的な差を付けられます。

初見の古文を品詞分解できるようにするには、1ページの古文にして10文章(10ページ分)をマスターしたらOKです。これには約20時間かかります。地道に品詞分解を続けましょう。

4.学校の問題集等を10周し即答できるようにする

4.1.学校の問題集等10周

学校配布の問題集・プリントなどがある場合は、全て10周し、即答できるようにします。こうすればスラスラ解ける上に、長期記憶に入るので、数ヶ月以上忘れず、古文の実力が上がっていきます。

4.2.市販の問題集10周

学校で問題集がない場合、できれば、同じ出典・話のある問題集を探して問題を解きます。問題を解くことで解く能力・応用力が鍛えられるからです。

以下のような問題集から1~2冊を用意しておきましょう。

「理解しやすい古文」(文英堂)
古文上達 基礎編 読解と演習45」「古文上達 読解と演習56」(Z会)
古文 入試精選問題集」「得点奪取古文―記述対策」(河合出版)
古文解釈の方法」「古文必修問題集」「古文読解教則本」(駿台文庫)

市販問題集は、10~14日前から始められるよう、早めに記憶を終えます。

定期テストの古文は分量も少なく、点を非常に取りやすい科目です。健闘を祈ります。


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