日本史暗記法(3)日本史教科書を丸暗記する方法

このページでは、受験勉強時に、日本史教科書1冊を丸暗記する方法について書いていきます。

日本史の入試問題は基本的に教科書から出ますから、丸暗記教材としては教科書が一番オススメですが、教科書と同等以下の厚さの他の教材でも暗記法は同じです。参考にして下さい。

1.10ページを丸暗記してみる

1.1.セット法

400ページもある日本史教科書を、全体として1周、2周と読んでいっても、いつ暗記できるか分かりませんし、負担が重すぎて挫折する可能性が高くなります。

よって当塾では、セット法を推奨しています。セット法とは、40~100ページ前後を1セットにして、各セットごとに暗記していく方法です。

1セット40ページだと10セット、80ページだと5セットです。

当塾では【週40ページ×10セット】を推奨しており、このページではこの方法を書いていきます。ただ、自分でやってみて、50~100ページでもいけそうであれば、それでも構いません。

1.2.まずは10ページを暗記してみる

最初は40ページではなく、10ページくらいでやってみるのがオススメです。10ページだと比較的簡単に覚えられ、また、10ページが可能なら40ページでも可能だと自信が持てるからです。

やることは、自分が選んだ範囲の10ページを、9割以上暗記できるまで、10~20周前後音読するだけです。

10周音読すれば誰でも3~9割暗記できます。平均5割です。5割でも暗記できれば、あとは回数の問題で、15周読めば7割、20周読めば9割以上暗記できます。

9割暗記できたら、あとは週2周前後黙読で復習するだけで、入試まで記憶を維持できます。

そして、10ページ丸暗記に成功したら、いよいよ【週40ページ×10セット】の暗記を始めます。

1.3.音読か黙読か

当塾では、教科書暗記には、黙読より音読を推奨しています。

理由は、音読であれば、(10~20周必要ですが)ほぼ誰でも確実に暗記できるためです。

黙読の場合、5~10周で暗記できるスゴイ人もいる一方、40~50周読んでも暗記できない人もいます。集中力が足りない、きちんと理解していない、などの理由だと思いますが、それを変えるのは難しいので、回数を読めば確実に暗記できる音読の方がオススメです。

ただし、音読できない場所で読むときや、疲れているときは黙読でも構いません。その際、黙読1周は音読0.5周でカウントします。

もしくは黙読で10~20周読んで暗記できた人は、黙読で構いません。

部屋中歩き回って音読し、社会の教科書2冊を丸暗記した

ブログ「音読のすすめ」より

”音読”、まさに合理的な勉強方法です。私も若いとき自分の部屋で眠くならないために本を持って声を出して読んで部屋中歩き回った思い出があります。こうすると頭の中にしっかり入って眠気防止の一石二鳥。

中3の受験のときはこれで社会の教科書2冊を丸暗記しました。

1.4.「9割暗記」とは

9割暗記とは、以下の書き込み教科書や共通テストレベルの穴埋め問題集・一問一答問題集で、9割以上の用語とその意味を言えて、歴史の流れを説明できる状態です。

 ※書き込み教科書:教科書の文章をそのまま使い、太字(重要語)を穴埋めにした教材。

 ※歴史の流れとは:政治・経済・文化等の特定のテーマに関する「時代背景・因果関係(原因と結果)・主要人物・経過・後代への影響、特徴・比較・意義」などのことです。

書きこみ教科書 詳説日本史」(山川出版社)

時代と流れで覚える! 日本史B用語」(165ページ、文英堂)
最速で覚える日本史用語」(207ページ、学研プラス)
瞬間記憶! つなげて覚える日本史B用語」(224ページ、かんき出版)
スピードマスター日本史問題集」(122ページ、山川出版社)

共通テスト 日本史Bの点数が面白いほどとれる一問一答」(角川)
共通テスト 日本史B一問一答【完全版】」(東進)
山川 一問一答日本史」(山川出版社)
一問一答 日本史Bターゲット4000」(石川晶康著、旺文社)
入試に出る 日本史B 一問一答」(Z会)
日本史B一問一答【必修版】」(東進)

1.5.教科書丸暗記のメリット

教科書10ページの丸暗記を1度成功させたら、あなたの人生が変わります。

なぜなら、10ページが可能なら40ページも可能であり、40ページが可能なら400ページ(教科書1冊)も可能であり、そうすれば日本史の成績・偏差値を爆上げできるからです。

そして、この暗記法は他の科目も応用でき、受験で有利になりますし、「教科書10ページの丸暗記なんて自分にできるわけがない」という、自分の能力を制限していたリミッター(限界=固定観念)が外れ、「自分にもできる」という自信が生まれます。

1.6.どこから暗記するか

どこから暗記しても結構ですが、次のテスト範囲か、直近のテスト範囲(まだかなり覚えているはずだから)がオススメです。

未習範囲(次のテスト範囲)は理解しにくいので、スタディサプリなどの動画授業か歴史マンガなどを読んでから音読すると良いでしょう。

1.7.教科書と共に使うべき教材

(1)用語集:意味の知らない用語や初めて見た人物名等は覚えにくいので、用語集で調べ、用語集にマーカーを引き、理解します。そして必要に応じて、要約を教科書にメモしておきます。

日本史用語集」(山川出版社)
日本史用語集〈究〉」(河合塾)
日本史用語集」(旺文社)
必携日本史用語」(実教出版)

(2)参考書:教科書の文章を読んだり表を見ても、流れや内容が理解できない箇所があると思います。そういう箇所は覚えにくいので、以下のような参考書で調べ、理解します。そして必要に応じて、要約を教科書にメモしておきます。

詳説日本史研究」(約560ページ、山川出版社)
石川晶康 日本史B講義の実況中継」(4冊1500ページ超、語学春秋社)
金谷の日本史 なぜと流れがわかる本」(4冊1000ページ弱、ナガセ)
これならわかる!ナビゲーター日本史B」(4冊1000ページ弱、山川出版社)

(3)史料集:教科書の史料を読んで意味が分からないとき、日本史史料の解説や現代語訳が載っている以下のような史料集で、理解を深めます。

詳説日本史史料集」(山川出版社)
新詳述日本史史料集」(実教出版)
石川晶康 日本史B講義の実況中継」(史料の現代語訳掲載、語学春秋社)
日本史史料一問一答【完全版】」(東進)

(4)資料集:教科書に載っている用語・内容を、資料集の写真・史料・年表で確認することで、視覚的に理解・暗記しやすくなります。

山川 詳説日本史図録」(山川出版社)
図説 日本史通覧」(帝国書院)

2.教科書丸暗記法

ここでは、3年になる春休みあたりから、まず10ページ分を1週間ほどで丸暗記し、以後、1~2週間ごとに40ページを丸暗記していく方法を書いていきます。

【日本史教科書を丸暗記する方法】

(1)まず10ページ暗記してみる

 ①暗記法:教科書の10ページ分の本文を、「平日10ページ1周15分×2周(1日30分)×5日=10周、土日1周15分×5周(1日75分)×2日=10周」など、1週間前後で合計20周ほど音読します。

 これだけで、たいていの人は9割以上暗記できます。もし20周で9割暗記できなくても、回数を増やせば9割暗記できます。

 ②最初は本文のみ音読する:欄外・史料、写真や絵の解説は、暗記したければ本文と共に音読しても良いですが、負担を軽くするため、最初は本文の暗記に集中するのがオススメです。

 よって、欄外等は1周目に理解のために1回だけ黙読します。また、表・系図・地図・写真・絵などは、本文と関係しているときにチラッと見るくらいにします。

 ③用語集等を併用する:教科書を読んでいて、理解できない箇所、知らない人物・用語などがあったら、用語集・参考書・資料集等で少しずつ調べ、欄外にメモします。

 ④丸暗記できるまでの音読回数と日にち:何周で暗記できるかは個人によりますが、10~20周前後音読すれば、ほとんどの人が9割以上暗記できます。20周でいまいちなら、回数を増やします。

 ⑤メモする:何周で暗記できるかは個人によりほぼ一定ですから、何周で暗記できたか、何時間かかったかをメモしておきます。

 そうすれば、次の範囲、次のテストや受験勉強で、回数、時間、日数の予想ができます。

(2)暗記チェック1:問題集を解く

 ①問題集を解く:10~20周ほど音読して、9割暗記できたと思ったら、上記の「書きこみ教科書 詳説日本史」等の問題集を解いてみます。

 これは、暗記のチェックと強化をするためです。

 ②解き方:1~2日で教科書10ページ分の該当箇所を全て解き、間違えた穴埋め部分(重要語)を暗記します。

 具体的には、地の文を黙読し、穴埋め箇所を言い、解答で確認し、間違えた箇所に印を付け、5回ほど正解を音読していったん暗記し、次へ。10ページ分終わったら、その日から、全て即答できるようになるまで、印の箇所を「1日3周×7日」ほど暗記します。

 ③その後:最初から9割以上言えたら、以下の暗記チェック2をします。

 初回、2割以上間違えたら、まだ9割暗記していないので、音読と問題集を続け、穴埋め部分を全部即答できるようにします。それができたら、以下の暗記チェック2をします。

(3)暗記チェック2:キーワードのチェック

 10~20周ほど音読して、本文を9割暗記できたと思い、かつ、問題集の穴埋め部分を全部暗記したら、より高度な暗記チェックを行います。

 ①キーワードの意味を言う:小見出しや本文の太字の重要歴史用語について、その意味(人物の業績、戦争の流れ等)を言います。

 例えば、「奥州藤原氏:11世紀末から、清衡・基衡・秀衡の3代100年にわたって、金や馬などの産物の富で京都文化を移入し、北方の地との交易によって独自の文化を育て、中尊寺などの豪華な寺院を建立し、繁栄を誇った」などです。

 言えなければキーワードを丸で囲み、意味の部分をカッコでくるみ、意味の部分を【1日10回音読×7日】のようにして暗記します。

 ②その後:キーワードの意味をほぼ全てしっかり言えるようになったら、次の40ページへ進みます。

(4)40ページを暗記する

 ①セット法:ここでは教科書を10セットに分け、【週40ページ×10セット】暗記していく方法を書いていきます。

 週50ページでも80ページでも暗記法は同じですが、1セット当たりの回数は、40ページの時より多くかかるでしょう。

 ②40ページの暗記法:40ページの本文を、【「平日40ページ1日1周60分×5日=5周、土日1周60分×1日2周(120分)×2日=4周(週9周)」×2週間(週18周)】など、1~2週間で、9割暗記できるまで、合計10~20周前後音読します。

 あとの暗記法は10ページの時と同じです。

 ③暗記にかかる期間:40ページを何週間で暗記できるかは個人の記憶力・理解力・集中力次第です。上記の時間を暗記に当てることができて、10周で暗記できる人は約1週間、20周で暗記できる人は約2週間かかります。

(5)教科書全体を暗記する

 ①復習しながら進める:40ページずつ新規部分を上記のように音読・丸暗記する一方で、既習全セットを毎週2周前後黙読で復習します。そうするだけで、通常は入試まで記憶を維持できます。

 ②チェック:1周の黙読で維持できるか2周、3周必要か、それとも音読する必要があるかには個人差がありますから、週1回、「書きこみ教科書 詳説日本史」等の問題集の既習全範囲をテストしたり、太字の用語の意味を言って、忘却具合をチェックします。

 1周の黙読で特に問題なければそれを入試まで続け、忘却していっているのが分かったら、黙読回数を増やしたり、音読に切り替えて、忘却を防ぎます。

 ③400ページを暗記できるまでの期間:毎日1時間(+土日2時間)暗記に使えて、10周で暗記できる人は、40ページを1週間、400ページを10週間≒2ヶ月半で暗記できます。

 ただし、実際には復習時間が必要ですから、プラス1~2ヶ月かかります(もしくは勉強時間を増やす必要があります)。

3.具体的読み方

3.1.読み方

【教科書の具体的読み方】

(1)最初の3周はサラッと読む

 ①頑張らない:覚えようと一生懸命にならず、歴史小説を読むように、軽い気持ちで、どんどん読み進めます。

 これは読むストレスをある程度軽減し、挫折しにくくするためです。回数を読んだら理解も暗記もできるので、気楽に読みます。

 ②すぐに結果を求めない:教科書10~40ページを1周や3周読んで覚えられる人はいません。普通の人は10周、20周音読する必要があります。時間も努力も必要です。我慢強い努力家だけが、受験の勝者になれます。

 ③歩きながら音読する:教科書の音読・黙読は机の前に座って行う必要はありません。

 じっと座って読むと、15分以上集中がなかなか続きませんが、立って読む、壁にもたれる、しゃがむ、ベッドに座る、歩きながら読むなど、姿勢を変えながら読むと、ストレスがずっと少なくなり、30分、1時間と集中が続きやすくなります。

 一番オススメなのは、直径1メートルくらいの円周を5~10秒くらいかけてゆっくり歩きながら音読する方法です。ぜひやってみて下さい。

 ④理解に努める:日本史は、暗記9割、理解1割です。理解が1割だとしても、理解しないと暗記しづらく忘れやすいので、意味が理解できない箇所・用語は、用語集や参考書で随時調べ、欄外に自分の理解を書いておきます。こうして教科書に情報を集約します。

 ⑤1周目に全てを理解しようとしない:意味が分からない用語、理解できない文章があっても、1周目から全てを用語集や参考書で調べようとせず、せいぜい毎周、1ページ数個以内にします。

 たくさん調べながら読むと時間がかかり、挫折する可能性が高くなるからであり、また、1周で理解できなくても、3~5周読めば理解できる箇所が増えるからです。

 ⑥歴史の理解とは:重要人物の時代・業績が言える、用語の中身が言える、戦争や重要事項・テーマについて時代背景・因果関係(原因・理由・結果)・主要人物・経過・後代への影響を言える、などを指します。

(2)4~6周目は流れを追う

 ①理解に努める:1~3周目と同様、4周目以降も、理解を深めるため、「なぜ?」「これは誰?」などと思ったら、毎周、1ページに数個以内を、用語集や参考書で調べ、理解し、理解した内容を教科書に書き込みます。

 ②歴史の流れを理解する:日本史ではよく、「流れ(時代背景・因果関係・経過・後代への影響)」を理解しろ、と言われます。それは入試や模試・テストに流れの問題が頻出するからであり、また、理解しないと覚えにくいからです。

 よって、「なぜこの戦争は起こったのか? 主要人物は? 結果とその影響は?」などと考えながら読み、その答えの箇所があったらマーカーを引き、理解します。

(3)9割暗記できたと思ったら暗記チェックをする

 10~20周ほど音読して、9割暗記できたと思ったら、上記のように、「書きこみ教科書 詳説日本史」等の問題集を解き、太字の用語の意味を言ってチェックします。

(4)9割暗記したら

 10ページを10~20周し、9割暗記したら、次の40ページの暗記に取り掛かります。

3.2.歩きながら音読する

「歩きながら音読する」

「新受験勉強入門 勉強法マニュアル」(東大医学部卒の勉強法研究家・和田秀樹著、37ページ、ブックマン社)

 私が受験生のころ、何かを覚えようとするときには、部屋の中を歩き周りながら、ブツブツと声に出したりしていたものだ。特別に意識していたわけではないが、その方が覚えやすいということを、体験的にわかっていたのだろう。

 確かに、机の前でただじっと座っているより、歩き周っている方が、脳もリフレッシュされ、五感は刺激されやすい状態になる。また、目の記憶(視覚による記憶)よりも、耳の記憶(聴覚による記憶)の方が心に残りやすいことも多い。

暗記の極意「書く、声に出す、歩きまわる」

お笑い芸人・ロザン(菅広文、京大卒・宇治原史規)インタビュー

-宇治原さんは暗記の極意として「書く、声に出す、歩きまわる」というのを挙げていました。

宇治原 これはまあ、暗記のコツですよね。何かどうしても覚えないといけないってなったときには、五感を使って覚えるといい。目で見るだけじゃなくて、書いたら手が動くし、声に出すと自分の耳で聞くことにもなりますから。

歩きまわるっていうのは、自分でやっていて、これは何となく覚えやすいなあ、って思ったんですよね。自然に分かったことですけど、体を動かしたほうが脳も働きやすいんです。

4.未習範囲の暗記法

4.1.教科書丸暗記の前提

教科書を読んでみて、あまり問題なく読み進められる、ある程度理解できる場合(範囲)は、教科書と上記の用語集・参考書・資料集でどんどん進めます。

一方、未習範囲のため、もしくは既習範囲でも既に大半を忘れているため、用語の5~7割以上を知らない、文章の5~7割以上を理解できない、読むのが苦痛で進まない場合(範囲)は、スタディサプリのような動画授業を見たり、以下のような日本史マンガや概説書を読んで概要を理解してから、教科書の音読に入るのがオススメです。

学研まんが NEW日本の歴史」(DVD付、全12巻、学研)
新マンガゼミナール 日本史」(全2巻、学研教育出版)
「マンガ 日本の歴史がわかる本」(全3巻、三笠書房)
「漫画版 日本の歴史」
(全10巻、集英社)

一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」(352ページ、SBクリエイティブ)
教科書よりやさしい日本史」(256ページ、旺文社)
超速!最新日本史の流れ」(全2冊、合計420ページ、竹内睦泰著、ブックマン社)

マンガでは学研まんが NEW日本の歴史」がオススメです。DVDでも視覚的に理解・暗記でき、冊数も12冊と適切です。概説書では、流れが理解しやすい「超速!最新日本史の流れ」がオススメです。

4.2.未習範囲の暗記法

【未習範囲の暗記法】

(1)教科書が全体的に理解しにくい場合

 ①全体を読む:概説書や日本史マンガの全体を10~20周読んで日本史全体の概略を暗記してから教科書に入ると、全体をスムーズに暗記できます。

 10~20周読むには時間がかかりますから、できれば2年のうちに終わらせておきたいところです。

 動画授業の場合、1回だけ全体を通して見てもほとんど暗記できず、かといって2~5回見るのは時間がかかりすぎるため、以下のように、暗記箇所だけ見ていくのが現実的です。

 ②1セット分ずつ:教科書の1セット分(10ページ、もしくは40ページなど)に相当する概説書や日本史マンガの相当箇所を10周ほど黙読するか、スタディサプリなどの動画授業を見てから、教科書を音読しても構いません。

 そうすれば、理解しやすくなり、読み進めやすくります。

(2)教科書を読んでも理解できない特定範囲がある場合

 理解しにくい特定範囲に相当する概説書や日本史マンガの相当箇所を10周ほど黙読するか、スタディサプリなどの動画授業を見てから、教科書を音読します。

5.丸暗記体験記

5.1.あなたにもできる

あなたにも、教科書の丸暗記はできます。当塾の生徒の多くも、回数の違いはあれ、暗記していっています。

20回教科書を読んで95点取れました

Hさん(高2,愛知県)

日本史は20回教科書を音読したら暗記できるよと言われて、実際やったら、本当に暗記できてビビりました。テストでは95点取れました。

初めは知らないことが多くしんどかったし、理解できない部分もあったけど、何度も読んでいくと自然に理解できることも増えました。

20回以上音読して世界史の教科書を暗記した

Oさん(高3,和歌山県)

3月に「教科書を丸暗記しよう」と言われたときは、「そんなの無理に決まっている」と心の中で思いました。しかし、最初に10ページを20回音読したら、本当に暗記できました。どこにどんな写真があるかを言えて、見出しを見たら内容がパッパと思い浮かんできました。

そこで、春休みに、今度は70ページを音読してみました。1日2回、3時間以上かかりましたが、10日で25回音読し、これも完全に暗記できました。

自分にはこのときの自信がもの凄く大きく、私でも時間さえかければこんなに簡単に覚えられるんだ、とわかり、暗記科目全てに希望が持てました。

あとはもう回数と時間だけ、6月までに山川の教科書全体を1回暗記し、今は週2回黙読して記憶を維持できています。7月にセンター・共通テスト過去問2年分を解いたら、89,92点でした。この時期にしては上出来です。大変ですが効果的な暗記法を教えていただき、ありがとうございました。

5.2.教科書丸暗記列伝

当塾の生徒だけでなく、世の中には教科書の丸暗記をしてきた多くの先輩方がいます。そしてそこには多くの共通点があります。

日本史教科書を10回読んで完全マスターした

ブログ「 ワンランク上の勉強法」by 大場克彦(京都大学理学部卒)

……日本史をどうするかが問題であった。受験雑誌を見ていたら、合格者の体験談として、日本史は教科書を完全にマスターしたら合格点が取れると書いてあったので、それを実行することにした。  

教科書を完全にマスターするためには、教科書を繰り返し読みなさい。その際、本文だけでなく、後ろについている年表や資料、さらに、欄外に書いてある補足説明や、絵の下に書いてある説明まで読みなさいと書いてあった。  

日本史に取り掛かったのは10月に入ってからである。教科書は約300ページだったと思う。……4回ぐらいまでは、あまり覚えようと思わずに読んだ。5回目を読む頃には年が明けて受験が近づいていたので、友達と問題を出し合って答えるということもしていた。

7回目を読み終わって入試を迎えた。5回目を読んでいる頃は、友達の出す問題に答えられないことがあったが、7回目を読み終わる頃には、友達の出す問題に完全に答えることができるようになり、入試でも得点源の1つになった。

なお、本文に関しては、学校の授業の前に1~2回目を通し、授業を聴き、試験前に2~3回読んでいるので、入試の前までに11~13回読んでいることになることを付け加えておく。

1ヶ月で数十回黙読して世界史教科書を丸暗記した「スピードぐるぐる勉強法」

ブログ「司法試験情報局」by NOA

……12月の半ばになって、つまりセンターまであと1ヶ月という時期になって、突如、選択科目を世界史に変更することにしたのです。世界史はそれまで勉強したことがありませんでした。……文字通り、山川世界史一本勝負です。

やり方は単純で、まずひと回し目に、人名に赤マーク、その他の主要な事柄には黄マークをしました。そして、あとは ひたすら繰り返し教科書を読んでいくだけ という単細胞な方法です。……ともあれ、センターまでの1ヵ月間、闇雲ながらも、怠け者の割には結構頑張ったと思います。……正直、心の中では、「どうせ1ヶ月じゃ無理だよね・・」と諦めの境地になっていたのも事実です。

ところが、です。

これは我ながら非常に驚いたのですが、1ヶ月が経ち、センターまであと数日となった頃、自分がいつの間にか教科書の内容を全部覚えてしまっているという事実に不意に気づきましたただひたすら教科書を読んでいただけなので、それまでは記憶の確認もしていなかったのですが、ふと思い立って頭の中で問題を作ってみると、それらの問題に全て答えられてしまう自分がいました。・・・

1ヶ月では絶対に無理だと思っていたのに、よく分からないけど「間に合ってしまった」ようでした。センター試験本番の得点はたしか89点だったように記憶しています。私には大満足な結果でした。

ちなみに、上で挙げた「勉強法」では、最初のマーク期間に1週間を費やして、その後の繰り返しはもの凄いスピードでやりました。1ヶ月で合計数十回(1日に2~3回)は読んだと思います。

これらの共通点は、10回以上教科書を読むこと。暗記できるまでしつこく読み続けることでしょう。

6.終わりに

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

この文章があなたのお役に立てれば幸いです。

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