高校受験社会:【10周読み記憶法】


1.高校受験社会:【10周読み記憶法】の実際

以下では「高校入試実力メキメキ合格ノート」を「歴史⇒地理⇒公民」の順番に記憶するとして、具体的な記憶法を書いていきます。

「高校入試実力メキメキ合格ノート 中学歴史・地理・公民」(3冊、文英堂)

【10周読み記憶法】

(1)10周以上読んで記憶する

「高校入試実力メキメキ合格ノート 中学歴史」の「講義テキスト」は200ページ弱ですが、この「講義テキスト」を1ヶ月で10周以上読み、一気に覚えます。

(2)1周目は3時間で一気に読む

3時間など時間を決めて、200ページを一気に読み切ります。できる限り1周目は、休日などに1日で読み終えます。
書き込み欄がありますが、これは3~5周目に徐々に書き込んでいきます。初回は、挫折しないで読み終えることが最重要だからです。空欄に当てはまる用語を口頭で言って、サッサと進めます。

(3)2週間で10周読む

理想的には、土曜に1周目、日曜に2周目、平日5日で2周(4周目)、次の土日で1周ずつ、6周読み終えます。そしてこの土日で、空欄を埋めていきます。更に平日5日で3周(9周目)、土日で1周ずつ(11周目)読みます(ここまで15日、15~20時間前後で、11周)。
書き込みは、赤シートで隠せるようにオレンジペンなどで書き込むと良いでしょう。

(4)読む時間はどんどん短くなり、理解度はどんどん増す

読む時間は、1周目3時間だとしたら、5周目は90分前後、10周目は45分前後になっているでしょう。読むのにかかる時間はどんどん短くなり、知っている知識が加速度的に増えるのでどんどん読むのがラクになり、どんどん記憶していきます。
そして全体を記憶するにつれ、理解度はどんどん増し、理解と記憶の相乗効果で、理解と記憶が確実なものになります。

(5)ひたすら読んで8割覚える

10周時点(15日目前後)で自分の記憶度を調べ、3割以上記憶していたらこの記憶法で覚えられます。そのまま続けて読んで、8~9割記憶するまでひたすら読み続けます(ここまで、20日、20時間前後で、20周)。

(6)用語と年号を覚えていく

10~20周読んで8~9割記憶したら、引き続いて20回、25回と読み続けながら、今度は、「講義テキスト」の赤字部分とオレンジペンで書き込んだ部分の用語と年号を赤シートで隠してテストして覚えていきます。
間違えた部分に印を付け、答えを音読し、書かずに覚えていきます。書きたい人は書いても結構ですが、書かなくても音読で暗唱すれば、書くより短時間で覚えられます。書けない漢字を覚えたい場合は、書いて覚えます。

(7)10周5時間で全部記憶する

1時間で1冊全部チェックし、あとはひたすら隠してテストし、用語を音読して覚えていきます。1周目1時間、2周目45分、3周目40分、5周目30分、10周目10分とどんどん時間は短くて済むでしょう。スピードが命です。素速くどんどん進めます。
全部覚えきる回数は人により異なりますが、既に20周読んでいるので、5~10周前後で全て覚えられるはずです(ここまで25日目前後、25時間前後)。

(8)「別冊整理ノート」を完全記憶する

次に「別冊整理ノート(書き込み編)」を覚えていきます。これは講義ノートを見ながら、5~6時間で一気にオレンジペンで書き込みます。本編を既に覚えているので、早めに終わるはずです。
それが終わったら、赤シートで隠しながら読んでテストし覚えていきます。1日1時間1周、5周目以降は1日2~3周して、トータル10周して全て記憶します(ここまで30日、35時間前後)。

(8′)一問一答問題集を覚える

「別冊整理ノート(書き込み編)」に書き込むのには時間がかかりますから、「別冊整理ノート(書き込み編)」の代わりに、一問一答問題集を覚えるのも良い方法です。地理・歴史・公民など、分野ごとに10周して記憶していきます。

「中学&高校入試 社会 一問一答」(受験研究社)

(9)地理編・公民編

地理編・公民編も同様にして各30~40時間、各1ヶ月で終えます。

(10)「メキメキ合格ノート」は30周以上読む

「高校入試実力メキメキ合格ノート」3冊は、10周を目安に読みますが、10周読んだ後も読み続け、最終的に30周以上読みます。週1~2周読み続けます。
10周以上読めば、1周読むための時間は1冊200ページ20~30分以下になります。これだけの時間で1分野全てが復習できるのですから、読み続けないと損です。

(11)始める時期

最初の1冊を始める時期は、できれば3年の4~5月から始めます。間に定期テストも入るので、4~5月に歴史編、5~6月に地理編、7月に公民編を終えて、夏休み以降は一問一答問題集・過去問・受験問題集を始めます。

2.【10周読み記憶法】の注意点

2.1.気楽に読む:流し読みする、頑張らない、覚えようとしない、集中しない

1周目に最初のページから真剣に集中して記憶しようと頑張って読んでいくと、挫折しやすくなります。よって、1~3周目はとにかくサッサと速く読んで、素早く終わらせます。
1~2周目は読み終えることを目標にします。よって、書き込み欄は3~5周目に徐々に書き込んでいきます。
5周目までサッサと、気軽に読んでいきます。6周目になるとさすがに普通にストレスなく読めるようになるので、だんだん細部まで記憶するつもりで読んでいきます。

2.2.ひたすら繰り返す(20周以上)

1冊を読み終わったらすぐに2周目に入り、それが終わったらまたすぐに3周目に入ります。できるだけ1冊を1日で1周以上読みます。2周以上読むと記憶の定着率が大きく向上するので、オススメです。10周以上になったら、平日2日に1回1周、土日3周読むなどすれば良いでしょう。
サッサと読んでいっても、10周読めばさすがにだいたい頭に入ります。流れ、用語を8~9割覚えるまで10~20周以上繰り返し読みます。

「高校入試実力メキメキ合格ノート」は3冊あり、それぞれ20周以上読みます。10周以上読めば、1周20~30分で読み終わるので、復習が簡単にできます。入試まで読み続け、総計30~50周読みましょう。完全に長期記憶に入ります。

2.3.音読もする

黙読するだけでも十分記憶できますが、キーワード(人物名や年号、場所名など)を音読・暗唱すると、更に定着率が高まります。

成績がいい子はみんな「10回くらいはやっている」

「きめる!センター現代文」船口明著 406ページ

先日ある生徒が落ち込んだ顔で僕を訪ねてきました。「理科が苦手で、どうしても成績が上がらないんです……」。彼はこう言います。「テキストは復習して内容は理解してます」「問題集で演習もしました」「それなのに上がらない」と。

僕は聞きました。「問題集は何回やったの?」。「項目にもよりますが、間違ったところは2回、解けたところは1回です」。なるほど。そりゃあそうです。それでは成績が上がるわけがありません。

勉強は「繰り返し」で成績が上がっていくものです。

かつて、ある超難関国公立大の医学部に現役合格した女の子は言いました。「私は『天才』なんかじゃないんです。K君みたいに、授業の復習をして問題集を1回解いただけで出来るようになるっていう子もいます。ああいう子は確かに天才です。でも私、理科も数学も10回くらい繰り返して、やっとできるようになるんです。だから私は天才じゃありません。」

僕は「はっ」としました。彼女はずっと全国模試の成績が一ケタ台だった子です。正直、そこまで繰り返しているとは思っていなかった。でも、彼女は、「10回やって」その順位にいたんです。しかも彼女は、周りの友達も、成績がいい子はみんな「10回くらいはやっている」って言うんです。

どうでしょう。皆さんは「天才の勉強法」になっていませんか。

才能がないんじゃない、繰り返しが足りないだけです。だからできないと嘆く前に、何度も繰り返す。5回やってダメなら10回やればいい。10回でダメなら15回やればいいんです。

【終わりに】

以上が高校受験社会の勉強法です。ここまでお読み下さり、誠にありがとうございました。お聞きになりたいこと、お問い合わせはお気軽に、以下からお願いいたします。


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