「生きる現代文キーワード」暗記法


このページでは、「生きる現代文キーワード 増補改訂版」(駿台)の暗記法を書いていきます。

本書は現代文語彙集(難解な現代文用語の意味を暗記するための問題集)で、語彙集を1冊暗記することは重要です。なぜなら、語句の意味が分からなかったら、文章の意味が分からなくなるからです。

よって、現代文の成績を上げたいなら、現代文語彙集を1冊覚えていって下さい。

1.暗記の原則

(1)本書中の文章はまず10回音読する:10回読むと、ある程度意味が理解できるようになります。

 そしてその後も土日などに読んでいき、入試までに30回以上音読します。そうすると、中身がよく分かり、長期記憶に入り、入試で使える記憶になります。

(2)語句の意味を暗記する:「語句⇒意味」を言えるようにします。現代文の文章中に出てきたときには、意味が分からないといけないからです。

(3)時間を決めて暗記する:「毎日10分+土日20分」などと決めて暗記します。

 私立文系の人や、現代文が特に苦手な人は、「毎日20分+土日40分」などと増やした方が良いです。夏休みには「毎日30分」など暗記します。

2.「生きる現代文キーワード」暗記法

本書は、章により内容・構成が異なるので、章により暗記法を変えます。

生きる現代文キーワード」暗記法

(1)序章:現代とは何か?の解説(約24ページ)

 ①10回音読:【週2周(毎日10分×5日で1回+土日で1回)×5週間で10回】

 現代文の文章と同様、内容を理解し、キーワードとキーセンテンスに印を付けながら、上記のように読みます。キーワードの付け方は【要約マニュアル】参照。

 音読の方が良いですが、集中できるなら黙読でも構いません。

 ②入試までに30回以上読む:10回読んだらひとまず次の章へ移りますが、以後も、【土日に1回×6ヶ月以上】読んで、入試までに30回以上読みます。それにより、現代文の全体像が頭に入ります。

 ③我慢:最初は知らない知識ばかりで読むのがつらいかもしれませんが、我慢して5回、10回読んでいくと、内容がだんだん分かってきます。我慢して読んでいって下さい。

 ④辞書:意味の知らない言葉は辞書で引き、意味を欄外に書いておきます。読むたびに意味を確認していたら、暗記していきます。

 ⑤1章へ:序章を10回読んである程度理解し暗記できたら、1章に進み、平行して序章を毎週末1回など読んでいきます。

(2)1章:「共通テスト」文学・慣用句

 ①セット:100語句などを1セットにして、そこを1週間に10~15周して暗記していきます。

 ②時間:毎日10分など、時間を決めて暗記するのがオススメ。

 ③具体的暗記法:【1ページずつ「上の語句から下の意味を言うテスト」をし、間違えた語句に印を付け、1ページ終える。「間違えた語句の『語句⇒意味』×5回音読×1ページ1日6周」⇒時間のある限り先へ。100まで行ったら1に戻り、印の付いた語句のみ、同様に「『語句⇒意味』×5回音読×1ページ1日6周」のように暗記していく】。

 ④テスト:4日目からテストして、暗記した語句は外します。

 ⑤1週間前後で全部暗記したら、次の100語句へ進みます。

 ⑥復習:【『語句⇒意味』のテスト⇒間違えた語句を上記のように5回音読して暗記×1セットを3周×既習全セット×2週間で1周】

 復習しなければ忘れてしまうので、長期記憶に入るまで、土日などに、2ヶ月以上復習します。

 ⑦標準暗記期間(半分の意味を最初からほぼ知っている場合):毎日10分×7日で100語句15周で暗記。

 ⑧2章へ:1章を全部暗記したら、2章へ進みます。2章と平行して、序章・1章の復習もしていきます。

(3)2章:テーマ別重要語

 ①10回音読:【1つの文章を3回音読⇒次の文⇒その日時間になるまで先へ⇒翌日は最初から音読⇒1つの文章を10回読んだらそれは外す⇒最後まで】。

 右ページの文章(計70弱)を、【毎日10分+土日20分】など時間を決め、上記のように音読していきます。このとき、キーワードとキーセンテンスに印を付け、意味の知らない言葉は辞書で引き、意味を欄外に書いておきます。

 このようにして、1つの文章を10回ずつ音読し、更に、その後も6ヶ月以上復習し、入試までに30回以上読みます。

 ②要約:土日に1つずつなど右ページの文章を要約します(要約の答えが付いています)。要約の方法は【要約マニュアル】参照。要約をすると内容が深く理解できるので、ぜひ書いてみて下さい。

 ③左ページの語句の意味の暗記:下の語句から上の意味を言えるようにします。

 【1ページずつ「下の語句から上の意味を言うテスト」をし、間違えた語句に印を付け、1ページ終える。「間違えた語句の『語句⇒意味』×5回音読×1ページ1日6周」⇒時間のある限り先のページへ。翌日は最初のページに戻り、印の付いた語句のみ、同様に「語句⇒意味」×5回音読×1ページ1日6周」⇒先へ、のように暗記していく。4日目からテストして、完全に暗記した語句・ページは外していく。】

 ④3章へ:2章の語句の意味を全部暗記したら、3章へ進みます(要約や音読は以後も続けます)。3章と平行して、序章・1章・2章の復習もしていきます。

(4)3章:基本重要語:暗記法は、「2章③左ページの語句の意味の暗記」と同じ。

3.語彙を覚える3つの工夫

(1)辞書として使う:現代文教科書を読むときや現代文問題集を解くとき、意味の分からない語彙があったら、「生きる現代文キーワード」で調べると、意味を覚えていきます。

(2)自分で意味を定義する:難しい言葉は、本書に載っている語義でよく分からないものが沢山あると思います。そのときは、複数の辞書で意味を調べ、「自分で考えた意味」を本書に書いておき、覚えます。

 例えば、私は「抽象:共通点を抜き出すこと」、「普遍:いつでもどこでも当てはまること」などと定義し、覚えています。

(3)長期記憶に入れる長期記憶とは「数ヶ月~数年以上もつ記憶」で、「いったん暗記してから2ヶ月以上復習したら長期記憶に入る」ので、そのように復習していきます。長期記憶に入れないと、結局数ヶ月したら忘れてしまい、入試には使えません。

 受験勉強では常に、「この内容を長期記憶に入れるにはどう勉強したら良いか」を考えて下さい。

【終わりに】

現代文の成績の悪い人は、たいてい、語句の意味を知りません。そして、多くの語句の意味が分からないなら、文章の意味が分かるはずがありません。

よって、現代文の成績を上げたいなら、語句の意味を覚えていって下さい。

あなたの健闘を祈ります。


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