中学生の定期テスト満点戦略(12)理科


このページでは定期テストの理科で満点を目指す勉強法を公開しています。定期テストで高得点を取りたかったら、満点を取るつもりで、「できることを全て」やりましょう。

1.物理満点戦略

1.1.物理満点戦略

物理は数学と同様の対策方法を採ります。

【(1)教科書&学校のワークを10周解く⇒(2)用語・公式等を一問一答問題集等で覚える⇒(3)市販予想問題集を10周解く】

(1)教科書&学校のワーク10周解く:学校で使っている教材(教科書や学校のワーク・プリントなど)の問題を10周して、完璧に解けるようにします。

(2)用語・公式等を一問一答問題集等で覚える :物理でも、公式や言葉の定義など、記憶すべき事項があります。以下のような一問一答問題集などでこれを完璧に覚えていきます。

「中学&高校入試 理科 一問一答」(受験研究社)
「高校入試 入試問題で覚える 一問一答 理科」(旺文社)
「高校入試一問一答式理科」(富士教育出版社)

(3)市販の予想問題集を10周解く:中学の各教科の教科書にはたいてい、以下のような準拠予想問題集があります。

「中学教科書ワーク」(オススメ、各教科書用がある、文理)
「中間・期末の攻略本」(オススメ、各教科書用がある、文理)
「中間・期末テストズバリよくでる」(各教科書用がある、啓林館)

これらは良くできていて、1章(課題)当たり、1~5回分の「時間制限付き予想テスト」が載っています。これを時間通りに解くことで、本番に近い緊張感で予行演習することができます。
間違えた問題を5~10回復習して即答できる状態にします。そうすれば、本番での間違いを可能な限り減らすことができます。

予想問題集は、10~14日前から始められるよう、早めに準備します。

1.2.暗記物理

数学と同じで、物理の問題は「典型問題(パターン問題)」で構成されています。決まった種類の問題しか出ないのです。また、その典型問題には「決まった解き方(解き方のパターン)」があります。

したがって、解き方のパターンさえ覚えれば、物理は解けるようになります。物理は暗記が8割、なのです。よってこれを「暗記物理」といいます。

暗記物理で注意することは、以下の5点です。

①5分以上考えない:解けるかどうかは、「解き方を思い出せるかどうか」なので、思い出せなければ、覚え直せばよいのです。

②すぐに解き直す:分からないとき、解答解説を読み、理解したら、すぐに解き直します。「分かる」と「出来る」は違うので、自力で解けるかどうかを確認するため、必ず解き直します。

③1問に20分以上かけない:分からなかった問題は、その場で解き直しますが、それでも解けないとき、20分を超えない限り、解き直します。1問にあまり時間をかけると問題数がこなせないので、15~20分以上かかるときは、いったんその問題は保留にして、後日解いてみます。

④2週間以内に復習する:復習を1ヶ月後とかにすると、ほぼ忘れているので復習に時間がかかりすぎ、いつまでも終わらなくなります。2週間以内に復習するとまだ覚えているので、どんどん復習時間は減っていきます。

⑤復習10回:「問題を見たら解き方がスラスラ思い浮かぶ状態」になるまで復習します。通常5~10回です。

2.生物・地学・化学満点戦略

物理以外の理科は基本的に「記憶科目」なので、物理とは対策方法が異なります。以下でテスト対策を述べていきます。

【(1)教科書を10周読んで記憶する⇒(2)用語を一問一答問題集等で覚える⇒(3)学校のワークを10周解く⇒(4)市販の予想問題集を10周解く】

(1)教科書を10周読んで記憶する:教科書、もしくは以下のような参考書を10周読めば、5~8割前後覚えられます。8~9割覚えるまで、教科書・参考書を10回、15回と読み続けます。

「図でわかる中学理科 1分野(物理・化学)」「同 2分野(生物・地学)」(文藝春秋)
「実力メキメキ合格ノート 中学理科 生命・地球」「同 物質・エネルギー」(文英堂)

なお、理科では図(細胞の構造図・実験の様子など)を暗記する必要があります。これは、教科書や上記の参考書の図を一つ一つ、書き写し、暗記します。

(2)用語を一問一答問題集等で覚える:生物・地学・化学でも、用語を一問一答問題集などで完璧に覚えていきます。

(3)学校のワークを10周解く:学校で使っている教材(教科書や学校のワーク・プリントなど)の問題を10周して、完璧に解けるようにします。

(4)市販の予想問題集を10周解く:ここは物理と同じです。予想問題集を10周して即答できる状態にし、テストに臨みます。

3.復習10回は思ったより時間がかからない

創賢塾では全教科で、問題集は10周するよう指導しています。「10回復習しよう」と言うと、たいてい「えっ、そんなに」「そんなの無理! そんな時間はない」という反応が返ってきます。

「10回の復習は時間がかかる」、これは大きな誤解です。10回の復習は、効果が非常に高いのに比して、時間は3回の復習とそれほど変わりません。

例えば、1章分30ページを1日1時間×10日=10時間で終え、すぐに復習に入ったとします。通常、2回目は1回目の5~7割の時間で終えることができます。平均6割の時間です。10日前にやったものなのでまだ覚えていますし、できた問題は外していくからです。そして、3回目は2回目の6割、6回目は5回目の6割の時間で終えることができます。これをまとめると以下のようになります。

【1回目10時間⇒2回目6時間⇒3回目3.6時間⇒4回目2.2時間⇒5回目1.3時間⇒……10回目0.1時間(6分)≒合計25時間】

10回目の「6分」て、どういうこと?と思われるかもしれませんが、10回も復習すると、ほとんど全問で「見たらすぐ解き方が思いつく状態」「即答できる状態」になります。よって、約6分で終わるのです。

これを見るとお分かりのように、3回目までにかかる時間は約20時間、4~10回にかかる時間は約5時間です。

3回しか復習しない場合は、短期記憶にしか入らず、数週間たったらどんどん忘れていき、また、解くのもかなり苦労して解く必要があります。
それに対して、10回復習したら長期記憶に完全に入り、かつ、「即答できる状態」「問題を見たら解き方がスラスラ思いつく状態」になるので、解くスピードも飛躍的に速くなります。また、何の苦もなく答えや解き方がパッと出てくるようになります。楽々解けるようになるのです。

定期テストなら、短期記憶で何とかなるかもしれません。しかし、実力テストや模試、そして入試本番では、長期記憶でなければ太刀打ちできません。よって、志望校に受かりたいなら、復習は10回する方が自分のためです。

結論。「10回の復習は、3回の復習と時間はあまり変わらないが、効果はずっと高い。よって、復習を3回でやめるのはもったいない、復習は10回しよう。

以上、理科の定期テスト対策の勉強法でした。参考にしていただければ幸いです。


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